※掲載内容は2022年12月時点のものになります
PEOPLE
INTERVIEW
dマーケットの企画運用で、お客さまに新たな価値との出会いを提供する
コンシューマサービス事業
ビジネスデザイン(コンシューマ)
コンシューママーケティング部
ポータルサービス ポータル推進担当
SEKI MIZUKI
關 瑞樹
2018年入社
01 現在の仕事内容
ドコモの各種サービスを楽しみながら使ってもらう仕組みづくり。
ショッピングや書籍コンテンツ、テレビなど多彩なドコモのサービスと連携したポータルサイト「dマーケット」の運営を通じて、各種サービスの利用者増に貢献する部署に所属しています。
そのなかで私は、季節ごとの施策やSNSキャンペーンなどの企画運用や他担当との連携、CS業務などを担当しています。施策を考えるときには、お客さまに喜んでいただくという大前提をクリアすることはもちろん、dマーケットの回遊を通して連携するドコモのサービスへの送客を促すというdマーケットのミッション達成に向けた仕組みになることを心がけています。たとえば、ポインコというキャラクターを活用した施策では、dマーケットのトップページへのアクセスが一時的に減っていたという課題に対応するため、お客さまが期間内にそのトップページを訪れることでポイントを取得できる仕組みを盛り込んでいます。
また、連携するサービスの担当者から「今度キャンペーンをやるのでdマーケットからサービスへ送客する仕組みを考えてほしい」と相談を受けることもありますし、ドコモ全体のマーケティング戦略の実行に向けてdマーケットの立場からとるべき施策を提案することもあります。
多様なサービスと連携するポータルサイトですから、そのときの課題や目的に合わせて施策も柔軟に変化させるようにしています。
02 現在の仕事のやりがい
多くのお客さまに施策を楽しんでいただき、ドコモのサービスを広く使っていただく。
dマーケットは毎月1,000万人以上の方にご利用いただいていて、自社サービスのオウンドメディアとしては日本最大級ですから、施策の影響範囲がとても大きく、プレッシャーを感じることも多いです。ですが、だからこそチームのメンバーと試行錯誤し、開始直前まで意見交換やチェックをした上で施策をリリースしています。大きな責任を背負っている分、成功したときの喜びも大きなものになります。
03 これまでの挑戦
ベンチャー企業へ飛び込み、“答えのない世界での実験力“を培った。
サービス自体もリリースされて間もなかったため、トライ&エラーを繰り返しながらサービス改善をしたり方向性を変えてみたりと「0→1」のあるべき「1」の姿にするべく、奔走しつづけました。
出稽古先としてベンチャー企業を選んだのも、まさにこの「0→1」を経験したかったためでした。この経験を通じて培ったものは、前例や答えがないなかで自分なりに現状からあるべき姿を考え、あるべき姿の実現のために必要なことを順序立ててひたすら実行していく力です。
答えは誰も知らないので、とにかくまずはやってみる。実験の繰り返しですね。そして最適解に近づけていくことが重要であると学びました。以前までは前任者と同じように滞りなく業務を遂行することが大事だと思っていましたが、今では少しでもプラスアルファで何か出来ないか、前例が正しいとは限らないというマインドを持って向き合っています。
※ ドコモ出稽古プロジェクト(異業種OJT)…社員を異業種企業に原則1年間派遣し、異なる環境下で新たな業務に挑戦する場を提供することで、ドコモにはない新たな視点や能力を取得する人材育成プロジェクト。
04 今後チャレンジしたいこと
ドコモだからこそ、社会的課題を解決するサービスを立ち上げたい。
ベンチャー企業での出稽古プロジェクトを通じて、ドコモのような大企業ではなかなか経験できない上流から下流までの一貫したサービス運営に携わらせていただきました。一方で、地方共創という社会的意義の大きな事業であるにも関わらず、私と数名のメンバーで運営できてしまう規模に収まっていたことも事実です。もしもこのような社会的意義のある事業を「ドコモ」という名前のもとに旗振りしていたら、どれだけ多くの生産者さんが賛同してくださって、どれだけ多くのお客さまを集めた状態でスタートが切れただろうかと想像せずにはいられませんでした。
私がチャレンジしたいことは入社前から変わらず、サービスの立ち上げです。ベンチャー企業での出稽古プロジェクトを経験したことで、ドコモという大規模な会社だからこそ社会的な課題を解決するためのサービスを立ち上げるべきだと、個人的なビジョンがより具体的に描けるようになりました。
05 ドコモを志望した理由
進みたい道を探りながら、自分らしく長く働ける会社。そして決め手は、人でした。
ドコモは事業領域が幅広いことに加え、当時は入社3年でのジョブローテーションが必須だったことから、いろんな職種を経験しながら自分の進むべき道に出会える会社だと感じました。同時に、女性として長くキャリアを歩んでいきたいという思いも強かったため、有給取得率やホワイト企業ランキングなど、仕事とプライベートの両立がしやすい企業であることがデータとして出ていることも魅力でした。
そして、最終的に入社の決め手となったのは実際にお会いした先輩社員たちの人柄に惹かれたことです。インターンに参加したときに出会った先輩社員が気軽に食事に誘ってくださるなど、学生の自分にも対等に接してもらえたことが印象的でした。ちなみにその印象は入社後も変わらず、初対面の先輩でも若手の話をしっかり聞いてくれるため、どの部署にいても物おじせずに力を発揮することができる環境があると思います。
06 学生へのメッセージ
決めた道を追求することも、新たな道を探ることもできる。
すでに興味のある分野が決まっているのであれば、ドコモではスペシャリスト志望としてある職種を極めていくキャリアを歩むことができます。一方で学生時代の私のように特定の分野に絞れていない方でも、担当業務を持ちながら興味を持った他の業務を兼任できる「ダブルワーク」があったり、「出稽古プロジェクト」を利用してドコモに在籍しながら社外で修行ができたり、ドコモのグループ会社で働く「ジョブチャレンジ」があったりと、働きながら歩む道を探していける環境があります。
私自身、入社前に感じたドコモの社員の人の良さは、入社後ますます強く実感しています。ドコモに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度先輩社員の声を聞いてみてはいかがでしょうか。
OFF SHOT
オフの時間の過ごし方
学生時代に富士山に2回登ったきりになっていた登山を、社会人になってからまた再開しました。リモートスタンダード(※)になり在宅ワークが多いからこそ、定期的に自然を訪れたくなりますね。登っている時はけっこう辛いのですが、頂上から見下ろす景色や澄んだ空気、登りきった達成感とともにいただく山頂ごはん(カップラーメンで十分なのですが(笑))は格別です。
※ リモートスタンダード…日本全国どこからでもリモートワークにより働くことを可能とする制度。リモートワークを基本とし、働き方を自由に選択・設計可能とすることでワークインライフ(健康経営)を推進する。
1DAY
SCHEDULE
- 5:00
- 6:00
-
7:00
起床
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8:00
愛犬と散歩、ニュース・SNSチェック
-
9:00
勤務開始
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10:00
企画書作成
- 11:00
-
12:00
昼食
- 13:00
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14:00
担当内ミーティング
- 15:00
-
16:00
ベンダーとの打ち合わせ
- 17:00
-
18:00
勤務終了
-
19:00
夕食
-
20:00
動画視聴・読書など
-
21:00
お風呂
- 22:00
-
23:00
就寝
- 24:00
- 1:00
- 2:00
- 3:00