Interview 社員インタビュー Interview 社員インタビュー

ヘルスケア領域を追求してたどり着いた、
通信のプラットフォーマーという“可能性”

多和田 りな

スマートライフ戦略部
アライアンス推進室
アライアンス推進 アライアンス推進担当課長

多和田 りな

NTTデータ経営研究所でのコンサルタントからキャリアをスタート。その後、国内大手総合サービス会社での新規事業開発、ベンチャー企業で社外企業とのアライアンスや広告制作ディレクターなどを経験する。世のなかになくてはならないヘルスケア領域で人々の健康意識や生活の質の向上を目指していくなか、ドコモに大きな可能性を感じて2021年に転職。

すべての人が、楽しく健康に生きられる世のなかを作りたい

前職は食に関するベンチャー企業でヘルスケア事業の立ち上げに携わっていました。主に食事×ヘルスケア、ヘルスケア×テクノロジーの領域でサービスをつくり込んできた経験があります。健康に過ごす上で食事(食事療法)はとても大切なことですが、ヘルスケア領域を突き詰めていくなかで、どうしても食事だけでは解決できない課題もある、というあたり前のことに行きあたりました。人が楽しく健康に生きるために、必要なことをもっと追求していきたい。そんなことを考えている時、ドコモが事業会社と協業してオンライン診療サービスにも力をいれていくというリリースを目にしました。通信のプラットフォーマーであれば、いろんな企業とアライアンスを組むことで様々なサービスをつくっていける可能性があるのではないか。目が覚めるような思いで、ドコモへの転職を志望しました。

ドコモには通信分野をベースにした人とモノ・コト(サービス)をつないでいく技術力と、お客さまからいただいている信頼という強みがあります。人々のよりよい生活のインフラをつくる縁の下の力持ちになれることに、大きな魅力を感じました。どんなによいサービスも、ユーザーに届かなければ意味がありません。ドコモでのアライアンスの仕事は、よいサービスを持っているのに世のなかに広げられていない企業と、実際に困っているユーザーをマッチングし、両者がつながる場を提供することが大きな役割です。さらにNTTグループ全体に視野を広げれば、価値提供できる幅はもっと広がっていくはずです。これらは豊富なアセットを持つドコモだからこそ、実現できることだと思っています。

アライアンスを通じて新しいビジネスを生み出し、よりよい未来を創っていく

アライアンスを通じて新しいビジネスを生み出し、よりよい未来を創っていく
  • NTTイスラエルの方とのMTGにて

現在は、社外の大手企業やベンチャー・スタートアップ企業との提携、M&Aなどをおこなうアライアンス推進室で、ヘルスケアを中心とした日常生活サービス領域を担当しています。面白いことができそうな会社を探しだしてドコモの各事業部に提案し、協業候補先とどんなビジネスができるかを具体的に詰めていきながら、最終的にアライアンスを結ぶサポートまで対応していく。多くの魅力的な企業とともに、それぞれの目線で最適なアライアンスの形を議論し、サービスをつくり上げていくこの仕事に大きなやりがいを感じています。

協業候補のリサーチは海外企業も対象となっており、世界中から技術やサービスを探しています。ちょうど私自身も、一か月ほどOJTを兼ねてイスラエルへ出張に行かせていただくことが決まりました。イスラエルは小さな国ですが、国外へサービスを売り出しているテック系ベンチャー企業が数多くあります。可能な限り、直接対面して多くの会社の方にお会いしてこようと思っています。ほかにも、チームではUSやUKのチームとも連携して企業のリサーチをすることもありますね。グローバルに活躍したいという方も、力を発揮できる環境です。

前職のベンチャー企業で働いていた時には、アイデアを出して形にするまですべて自分が動かしていく裁量とスピード感が求められていました。今は多くのステークホルダーを巻き込みながらプロジェクトを動かしていく点が大きく異なります。どうしても時間がかかる部分はありますが、その分社会に与える影響力の大きさは比べものになりません。豊富なアセットの上にサービスをつくっていける環境は、非常に恵まれていると感じますね。ドコモのビジネスは未来を創っている。そんな実感を持って、仕事に取り組んでいます。

様々なバックグラウンドを持つ人が集まって、一つの強力なチームに

私はこれまでのキャリアのなかで、事業会社で事業やサービスをつくり、アライアンスを組みながら出資を受ける側としては経験を積むことができましたが、現在は逆にアライアンス先の企業への出資含めて、企業評価や投資回収を考えていく必要があります。より専門性高く、かつ実務ベースで応用の効くファイナンススキルなど、まだまだ足りない部分があると感じるのも正直なところです。ただ、チームにはコンサル出身者や証券アナリスト経験者など、様々なバックグラウンドをもった専門性の高いメンバーが集まっています。盤石な体制のなかで学べることも多く、それぞれの得意で不得意を補い合うことができる。一つのチームとして最高のバリューを出していける環境が整っていると感じます。

ヘルスケアに限らず、ドコモがスマートライフ事業として推進するカスタマー向けの事業は、今後世のなかに必要とされるプラットフォームになることは間違いありません。これからもアライアンス推進の立場から、その領域に関わっていきたいと思っています。世のなかをより良くするようなサービスを本気でつくりたいと思っている方と、ぜひ一緒に働きたいですね。さらに幅広い視点を持つメンバーが集まって、素晴らしいサービスを生み出していけることを楽しみにしています。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

新卒でNTTデータ経営研究所に入社(コンサルとしてサービス開発支援などに携わる)

その後、上海に語学留学し1年を広告代理店で勤務(マーケティング)

帰国後にリクルートにて、リクルートポイント立ち上げや新規事業立ち上げ、事業運営に従事

30代後半で興味のあった食とヘルスケア領域に携わりたく、クックパッドヘルスケア事業部に転職、MBOを経て設立したヘルスケアベンチャーでアライアンス・事業開発を行う

ドコモ入社しアライアンス推進室へ配属

一日のスケジュール

08:30

08:30

PC立ち上げて、slackチェック、
考えをまとめる仕事はAMに済ませる

10:00

10:00

事業部との定例MTGなど

13:00

13:00

昼休憩(少しズラして取ることが多いです)

14:00

14:00

チーム内MTG、
自分のワーク(リサーチ、資料作成など)

17:00

17:00

ひとまず退勤。
近所をひと駅分散歩、あるきながらサービスアイデア・ビジネス案などを考えることがが多いです。

19:00

19:00

夕食など

募集ポジション情報

この業務に近い募集ポジションを見る

ビジネスデザイン 事業企画