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数字だけが成果じゃない。
「なぜ」を重要視するのが、ドコモイズム

野谷 昌司

スマートライフビジネス本部
金融ビジネス部 dカード営業 営業企画担当

野谷 昌司

2011年、大手コンビニチェーンに入社。店舗社員、店長、スーパーバイザーと順調にキャリアアップしていたが、1対多数のコミュニケーションが実現できるWeb領域に興味を持ち、2014年にWeb系の広告代理店に転職する。そこで身につけた知見をビジネスの成長に直結させたいという想いから、2018年ドコモに入社。以来、dカードにおけるWeb入会を中心としたマーケティングの全般を担当している。

主体的にビジネスを育てていくフェーズに携わりたい

新卒で入社したコンビニチェーンで働いていた時に、1対1のコミュニケーションだけでは生み出せるインパクトに限界があると痛感しました。スーパーバイザーとしてオーナーさんや店長さんに売り上げアップの施策を助言していたのですが、助言の内容を店舗全体や他店舗・地域全体に広げてもらおうと思ってもなかなかうまくいかない。せっかく積み上げた知見やノウハウも、人から人へと伝えていると知見やノウハウが浸透するまでにかなりの時間と手間がかかってしまうわけです。何か他に違う方法がないかと考えて、1対多数のコミュニケーションが取れるWebの世界に興味を持ち始めました。

コンビニチェーンでWebを仕事にするのは難しかったので、Web系の広告代理店に転職。Webマーケティングは結果を追いやすいですし、トライアンドエラーの成果がすぐに評価されるわかりやすさが、自分に合っているなと感じました。ただ、広告代理店の仕事は決められた予算の中で、コンバージョン数や申込数といったKPIを達成することが使命です。その先にある売り上げや利益にどれぐらい貢献できているかが見えづらいんですよね。自分の仕事が事業の成長に直結するようなポジションに就きたいと思い、再度の転職を決意しました。

ドコモに入社する前は、大手プラットフォーム系企業に行くことを検討していました。しかし、そういった企業はある程度ビジネスモデルも確立されていますし、一流の人材もそろっています。そんな環境に飛び込んでone of themになることは良いことだろうか、そう思っていた時に、ドコモのdカードWeb入会担当のお話をいただいたんです。Webマーケティングの体制はまだまだ整っていない、ぜひ一緒に発展させてほしいと。組織の中で主体性をもって事業を育てていけるところに、大きな魅力を感じました。会社の求めていることと自分のやりたいことがぴったり合っている。そう思ったことが、ドコモへの入社を決めた理由です。

定量的な数字だけではなく、定性面で評価することの重要性

定量的な数字だけではなく、定性面で評価することの重要性
  • ※サッカー・麻雀が趣味です。お好きな方は是非一緒にやりましょう!

今、仕事はすごく楽しいですよ。dカードのWeb広告全般に携わりながら、TVCMなどマスプロモーションとのメディアミックスや、Webサイトへの流入を最大化する施策など、dカードのWeb入会数拡大に関わる業務を幅広く担当しています。思い描いていた通り、自分が主体となっていろんな媒体社を巻き込みながら仕事ができていますし、かけられている予算の規模からも会社の期待の大きさが感じられる。ダイナミックで刺激的な毎日を送っています。

dカードの入会数は順調に増え、大きな成果を出せていると思います。一番大きな要因は、社内の連携を強化できたためです。特にテレビCMを担当するプロモーション部と連携して、マスプロモーションとWebをうまく連動できたことが大きいですね。他部署と連携する時には組織の壁にぶつかることもゼロではありません。しかし特にこの数年は連携しながらどんどん会社を動かしていこうとする機運が高まっています。これからはさらにこうした動きを強化していきたいですね。

ドコモに入社して印象的だったのは、当時の上長との振り返り面談で「君のレポートは定量的な結果ばかりで、なぜそれを実施したのかという定性的な部分が抜けている」と言われたことです。「数字はもちろん重要だが、なぜその施策をやろうと思ったのか、結果を受けてどう考えたのかという定性的な側面を評価することも、自己成長には不可欠だ」と。それまで数字さえ出せばいいと思っていた私としては、この言葉にはかなり衝撃を受けました。“なぜ”の部分がずれてしまうと、目的と手段が入れ替わってしまったり、目指すゴールを見失ってしまうこともある。定量以外の観点で仕事を評価することの重要性を改めて理解させてもらいました。それに考えてみれば、単に数字だけを追うよりも、“なぜ”やるのかを意識しながら仕事した方が楽しいですよね。この点は、ドコモに来てから大きく成長できた部分だと思います。

「自分のやりたい仕事」が、「会社に求められる仕事」になる

私たちが目指すゴールはまだまだずっと先にあります。クレジットカードは、作ってもらうだけでは意味がありません。入会して下さったお客様にカードを利用していただいてこそ価値がある。これまでは入会の最大化を目指した取り組みをしてきましたが、利用を見据えたマーケティングも進めたいですね。
カードの入会と利用拡大・カードを軸にして社内各サービスの拡大を行うなど、ドコモの安心安全のブランドをもって、キャッシュレス社会の実現に貢献していきたいと思っています。

ドコモはとにかく、良い人が多いなというのが第一印象です。入社したばかりで何もわからなかった時、自分の業務を置いて相談に乗ってくれたり、一緒に解決策を探してくれたりと、本当に親切にしていただきました。今は自分もそんなドコモの一員として、同僚や後輩たちにあの時受けた恩を返せるように日々意識しています。

dカードの部門はカード会社からの転職者も多いのですが、私の所属する営業企画担当はWebマーケティングの知見が求められるので、そういった経験をお持ちの方にも来ていただけると嬉しいですね。ドコモは業務領域も広く、今後も挑戦を続けながら拡大していくので、それに比例して社員に求められる能力も幅広くなっています。現状に捉われずチャレンジを続けていける人であればきっと、「自分のやりたい仕事」=「ドコモが自分に求める仕事」になるはずです。自分のやりたいことを会社も応援してくれるような、最高の仕事環境を構築できるでしょう。今よりもっと成長したいと考えている方にとってはベストな会社だと、自信をもってお勧めできます。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2011

大学卒業後、新卒で大手コンビニチェーンへ入社。

2014

広告代理店へ転職。

2018

NTTドコモに転職し、代理店での経験を活かしWebを活用してdカード入会数最大化に取り組む。

一日のスケジュール

07:00

07:00

読書・勉強

09:30

09:30

在宅で業務開始、前日の広告の状況確認

10:00

10:00

担当内MTG、各広告代理店様と電話会議

12:00

12:00

昼食

13:00

13:00

社内・社外打ち合わせ、資料作成

18:00

18:00

退勤

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