全員が社会貢献を強く意識しているからこそ、
大きなビジネスを実現できる
マーケティングイノベーション部
プロダクト推進 プロダクト推進担当課長
森 勇人
大学卒業後、広告代理店、IT系出版社に勤務。仕事のなかでこれからはインターネットの時代だと気付き、Yahoo! JAPANに転職。その後、ITベンチャーの立ち上げにも参画し、広告責任者として従事した後、自分の経験をもとに社会に貢献したいという想いから、2021年にドコモへ入社。広告事業の担当課長に就任する。
先進的なデータ活用ビジネスに取り組むことができる
大学を卒業後、2001年にIT系出版社に入社しました。ちょうどITバブルと呼ばれていた頃で、日本でもIT企業が急成長し始めていました。そうした企業の経営者たちに記者としてインタビューをしているうちに、次の時代はインターネットだと感じ、Yahoo! JAPANに入社。メディア系サービスのサービスマネージャーを務めた後、ヤフー社の子会社となるITベンチャーの立ち上げに参画しました。5期目に黒字化を達成することができ、次のステップとして何をしようかと考えた時、今後はデータを中心としたビジネスがくると考えました。Webやアプリなど、これまでに積み上げたキャリアを活かせることを重視し、日本で最も多くの会員データを保有しているドコモへの入社を決めました。
正直なところドコモはもっと老舗企業としてのカルチャーが強いだろうなと思っていたんです。ところが実際に入社してみると、先進的なデータ活用ビジネスに取り組む機運も高まっていて、非常に驚きましたね。幅広い事業領域を持つドコモには、位置情報や行動パターン、サービスの閲覧履歴や購入履歴など、様々なデータが集まります。これほど多くのデータをマーケティングに活用できる企業は国内ではほかにありません。最先端のビジネスにチャレンジしながら、なおかつ全員が社会に対するインパクトを意識して仕事に取り組んでいる。私自身も、身が引き締まる思いです。
圧倒的なユーザー数とその影響範囲の広さが、大きなやりがいに
現在担当しているのは、ドコモの広告事業サービスである「ドコモアドネットワーク」の運営です。一般的なアドネットワークは、どのサイトに掲載されるかわからないため、正直言ってよからぬサイトに広告が掲載されてしまうこともあります。しかしドコモアドネットワークではドコモのオウンドメディア中心に掲載されるので、広告主にとってブランド毀損リスクが低いことがメリットです。さらに、ドコモの保有データを使った細かなターゲティングが可能なので、ピンポイントにリーチできることも強みになっています。このサービスにおける収益拡大を目的とした管理運営を担うのが、私の役割です。
ドコモの広告事業ではほかにも、メール広告や屋外デジタル広告などを扱うチームがあります。これらのプロダクトを組み合わせて複合的なリーチが可能になるような、新たなマーケティングソリューションのビジネス開発も部をあげて手がけているところです。ドコモでの仕事は、本当にやりがいがありますね。北海道から沖縄までユーザーの数は多く、その影響範囲は非常に広い。さらに、一緒に働く仲間たちが常に社会貢献を頭の片隅に置いて任務を果たそうとしている。その規模の大きさや社会的インパクトを考えると、毎日が刺激的です。
思っていたよりも大変だったのは、社内の合意形成でしょうか。何か新しいことをしようとする時に、メンバーから主査、課長、担当部長、部長、本部長・・・と上げていくプロセスが必要になるので、時間がかかります。ただ、2022年に事業本部がカンパニー化したことで、そうした状況も改善に向かっています。内容や金額にもよりますが、プロセスが簡略化され、意思決定スピードが速まりつつある。今まで以上にチャレンジしやすくなっていますね。
「つなぐ。育む。明日のあたりまえになるまで。」
プロダクト推進担当内には、様々なバックボーンを持った人がいます。広告代理店出身の人、IT系出身の人、広告を出稿する側だった方もいますね。それぞれの立場から課題感を持っている人たちが集まって、切磋琢磨している環境です。皆さんとも一定以上の経験を持ち、視座の高い成熟した大人ばかりなので、働きやすさという面でも恵まれているなと思います。
スマートライフカンパニーでは、「つなぐ。育む。明日のあたりまえになるまで」というパーパスを掲げています。社会インフラであるドコモのサービスを手がけている以上、決して止まることがあってはいけない。そして、お客さまの生活を育み、便利にするために、トライし続けていくことも求められます。さらに、そのサービスを使っていただいて、みなさんにとっての“あたりまえ”になるまで浸透させていくことが使命。ですから、世の中をより良くしていきたいと思っている人に来ていただけるとうれしいですね。
今、日本はあらゆる場所で様々な社会課題を抱えています。それらを解決したいと考えると、大きな影響力を持つ、規模の大きい会社で働くことが選択肢の一つになるでしょう。ドコモはそれができる会社です。日本の課題を解決し、社会に貢献したいと考えている人にはぜひ、挑戦してほしいと思います。
※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。
キャリアパス
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大学(文学部)卒業後、出版の道に。
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2001
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IT系出版社にて、編集記者に。インタビュー活動を経るうちに、「これからはインターネットだ」と開眼。
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2004
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Yahoo! JAPANに入社。
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2011
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サービスマネージャーに就任。リクルートらとの共同事業を手掛ける。
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2015
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ITベンチャーの立ち上げに参加。広告責任者として従事し、通期黒字を達成。
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2021
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NTTドコモに入社。広告事業の担当課長に就任。
一日のスケジュール
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09:00
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在宅のため自宅でPCを立ち上げ、業務開始
資料作成、リモート会議など
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12:00
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お昼休憩
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13:00
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午後の部開始
資料作成、リモート会議など
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18:00
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退勤。近所のジムに行き、ワークアウト。帰宅後に夕食。