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新たなキャリアを歩むみなさんの“人生を背負う覚悟”で
~ドコモの人事部と、スマートライフ戦略部採用チームより~

新たなキャリアを歩むみなさんの“人生を背負う覚悟”で ~ドコモの人事部と、スマートライフ戦略部採用チームより~
伊藤 孔明

総務人事部
採用育成
採用担当

伊藤 孔明

2011年新卒入社。入社後はネットワーク、人事、経営企画領域での業務に従事。現在は総務人事部にて全社のキャリア採用に関する業務全般を担う。

横山 詩帆

総務人事部
採用育成
採用担当

横山 詩帆

2011年新卒入社。入社後は支社での営業・法人営業を経て、スマートライフ領域も経験。人事部へ異動後、産休・育休を経て復帰し、総務人事部でキャリア採用に関する全般を担う。

中川 将治

スマートライフ戦略部
人事戦略
採用担当

児玉 達矢

インターネット広告会社にて採用業務を経験し、2022年2月ドコモに転職。スマートライフカンパニーにおけるキャリア採用全般を担当する。

松田 奈々

スマートライフ戦略部
人事戦略
採用担当

宇賀神 玲菜

不動産会社でのコンサルティング営業、人材広告会社での人材紹介営業を経て、2022年2月ドコモに転職。児玉とともに、スマートライフカンパニーのキャリア採用担当に従事。

ドコモ全社の採用戦略を担う「総務人事部」と、スマートライフカンパニーのキャリア採用を担う「スマートライフ戦略部」の連携を強化する組織変更

児玉(SL戦略):ドコモでは2022年7月に組織再編があり、社内カンパニー制が導入されました。ドコモの新しい柱となるスマートライフ事業を担う「スマートライフカンパニー(SLC)」。カンパニー化に伴い意思決定のスピードも上がり、これまで課題とされていた承認フローにかかる時間もだいぶ改善されてきています。

スマートライフ戦略部(SL戦略部)は、スマートライフカンパニー直下の戦略統括として人事や財務、事業推進を担う部署です。これまでのスマートライフ事業部の採用戦略チームは、厳密にいうと人事ではありませんでした。今回、人事という立ち位置が明確になったことで、より主体的に業務に取り組めるようになったと感じています。

伊藤(総務人事):私たち総務人事部採用チームは、ドコモ全社の採用戦略立案から部門の採用支援・面接・配属先部署着任までの対応を担っているチームです。今回の組織再編によって、これまでの役割はそのまま継続しつつ、スマートライフカンパニーにおける採用が円滑に遂行されるためのサポートを行う立ち位置も担っています。スマートライフカンパニーのキャリア採用活動における実働面や部門の採用支援という点では、児玉さんや宇賀神さんのチームにて実働部分を担う形に移行したため、現在の私たちは最終面接・処遇面談・配属先部署着任までの対応をメインに担っています。

児玉(SL戦略):スマートライフカンパニーのキャリア採用はドコモの中でも非常にボリュームが大きくて、全体の約8割。2022年度は300以上のポストにおいて採用活動をおこなっています。SL戦略部が立ち上がったことで面接官や各ビジネスユニット(BU)とのコミュニケーションをスムーズに取ることができるので、関係者同士の連携もしやすくなりましたね。現場主体での採用活動はこれまで総務人事が築いてくれていたドコモの採用文化でもあるので、その文化を引き継ぐ形で採用活動を行っています。

日本の金融サービスを本気で変えていく。そんな覚悟を持った人と働きたい

伊藤(総務人事):総務人事部の立場で言うと、各組織が採用や人材に対してどのような想いと考えを持っているかが見えにくいと感じることが多少なりともありました。今回の組織再編でスマートライフカンパニー採用チームが立ち上がったことで、今は各組織の採用に対する意志や考えがよりクリアに届くようになったと感じます。メッセージの解像度が上がったことで、お互いにどう連携していけばいいか、その採用は真に必要なのかという議論も増えました。こうしたことが、意思決定スピードの改善にも通じているのではないかと思います。

宇賀神(SL戦略):たしかに、これまでは隣のチームが何をしているかわからず、少し閉鎖的な印象もありましたよね。カンパニー化したことで各チームの扉が開いたような、見える範囲が広がった印象があります。情報が得やすくなったことで業務の推進力が上がったことは大きな変化だと感じています。

高い専門性を持った人材を増やすため、キャリア採用を加速

高い専門性を持った人材を増やすため、キャリア採用を加速

伊藤:ご存じの方もいるかもしれませんが、これまでのドコモでは新卒採用が主な人材獲得の手段でした。入社後の社員のキャリアについてもゼネラリストを育成する形に近いものになり、入社後は幅広く様々な経験を積んでいくことがドコモのキャリア形成の王道として定着してたと思います。しかし、近年ドコモのビジネスは多様化が進んでいるため、これまでの社内では装着が難しかったスキルや経験を持ったスペシャリストの確保が急務になってきています。そうしたスペシャリストの方々を積極的に採用するため、直近キャリア採用を加速させてきたという経緯があります。横山さんはちょうどその過渡期からキャリア採用業務に携わっていましたよね。

横山:そうですね。ドコモはもともと新卒文化が根強くて、キャリア採用での入社者は年間でも手で数えられるほどしかいなかったです。キャリア採用専門のチームは存在しておらず、人事異動や昇格を担当してい社員がキャリア採用を兼務するような状況でした。ここ数年ドコモが事業を拡大するにあたって、高いスキルやノウハウを持ったスペシャリストを採用するためにキャリア採用チームを立ち上げたのが、4年前くらいになります。

児玉:膨大なアセットを持つドコモにとって、今唯一足りない経営資源が専門人材です。例えば金融領域でいうと、クレジットカード業界やポイント会員市場での経験がある方々。各サービスに合わせてキャリア採用を強化するのは必然だったと考えています。

伊藤:世の中のキャリア採用市場も、この数年で大きく変化してきていると感じています。今は、優秀な人材は待っていても出会うことができません。このままではいけないと感じ、直近では総務人事部とスマートライフカンパニー採用チームが連携し、ダイレクトリクルーティングにも注力しています。当初はほぼ0%だったダイレクトリクルーティング比率が、スカウト強化などによって昨年度は全体の20%ほどまで伸びてきています、今年度はさらに30%まで持っていきたいと考え動いているところです。

児玉:ダイレクトリクルーティングは特に現場社員との連携が不可欠ですよね。入社後の育成・フォローも含めて、関係各所の連携を強化することが大切だと思います。

宇賀神:採用に関してBU側と個別にやり取りをさせていただく中でも、非常に協力的な関係性がベースにあると感じています。この関係性と文化は絶えないように紡いでいきたいですね。

伊藤:今「紡ぐ」という言葉を使ってくれましたが、スマートライフカンパニー採用チームはまさにそれを実行してくれていると思います。今の採用実績は総務人事部単体では決して成し得なかったことでしょう。常に、現場との距離感が近い採用チームでありたいですね。

キャリア入社のみなさんに聞く、ドコモで働く魅力とは

伊藤:現在キャリア採用単体で年間200₋300名の方を採用していますが、ドコモのアセットに魅力を感じて入社してくださる方が多いと感じています。アセットというのは事業によって定義も少し変わりますが、代表的なのはやはり「顧客基盤」。9000万人という会員にリーチできる、市場への影響力の大きさを魅力に感じている方は多いと思います。もう一つは、良くも悪くも安定企業であること。複数の事業に同時に投資できる安定した財務基盤も、大きな魅力だと思います。

児玉:私もキャリア入社で、同時期に入ったメンバーとよく話すのですが、「世の中にインパクトを与えられる仕事に魅力を感じた」という声はよく聞きます。金融領域やエンタメに加え、XRやドコモでんきといった、お客様の新しいライフスタイルを生み出すようなビジネスに携わることができる。しかもそれを、伊藤さんの言うように9000万人の会員基盤や盤石な財務基盤を活用しながら進めていけるわけです。

横山:この数年でさまざまなバックグラウンドを持った専門人材が増えているので、そういった人たちと一緒に仕事ができること自体に魅力を感じてくれている人もいますね。「これまでの職場は専門スキルを深めることはできても、他の領域と掛け合わせて新しいものを生み出すことはできなかった」「そういう経験をドコモでやっていきたい」と言ってくださる方も多くいます。あとは、柔軟な働き方ができることもドコモの魅力ではないでしょうか。私もそうですが、お子さんがいる方など時間や働く場所に条件がある人も、最大限にパフォーマンスを発揮することができます。仕事以外のことも大切にしながら働ける環境はあると感じます。

宇賀神:今の世の中で、ご自分のキャリア形成に悩んでいる女性は本当に多いと思います。私自身も、環境が整備されているドコモは本当に魅力的です。もちろん女性や男性といった性別や年齢に関わらず、誰もが時間を自由にコントロールしながら仕事を進めていくことができます。

キャリア入社のみなさんに聞く、ドコモで働く魅力とは

横山:今はコアタイムのないスーパーフレックス制ですからね。分断で勤務をすることもできます。また、短時間勤務制度もありますが、短時間とフルタイムの切り替えもしやすく、柔軟に対応する環境が整っています。コロナ前からリモートワークは実施されていましたが、コロナが後押ししてくれて当たり前の環境になっています。在宅か出社かを自分の意思で自由に選べるところも、魅力ではないでしょうか。

児玉:在宅で分断勤務ができるところもいいですよね。私はまだ子どもが小さいので、夕方にちょっとお風呂に入れて、寝かしつけてからまた仕事に復帰するという働き方ができるのは嬉しいです。

キャリア人材が、もっと働きやすい環境にするために

児玉:ドコモではこれまで新卒採用がメインだったので、中長期的なキャリア形成に向けてのジョブローテーション制度を導入していました。しかしキャリア採用の方は専門領域で即戦力として採用されているので、関係のない部署への異動を希望されない方もいらっしゃいます。各個人の専門性を活かしながら強化していけるよう、各種制度も見直しているところです。もちろん、本人が希望すれば転職しなくても、社内でまったく違う仕事にチャレンジできるという社内キャリアの幅広さもドコモの良いところ。どちらも選べるようにしていきたいと思っています。

宇賀神:キャリア採用入社の方のオンボーディングにも注力していきたいですね。みなさん専門スキルを持った即戦力人材であることは間違いないのですが、ドコモという組織に早く馴染んでいただくための施策は必要だと思います。ドコモ独特のシステムの使い方に苦労するという話も聞くので、そういった点をフォローできる体制作りに努めています。

日本の金融サービスを本気で変えていく。そんな覚悟を持った人と働きたい

横山:私自身としては、5年以上ドコモで是非活躍してほしいという思いで採用育成に取り組んでいます。転職が当たり前の時代かもしれませんが、せっかく入社してくださったからには長く活躍してもらいたい。そこを見据えた上での採用フローや育成を考えていくことがこれからの課題です。キャリア採用特有の悩みはキャリア入社された方ご本人が実感されていると思うので、みなさんに意見をもらいながら適切な制度やカルチャーを作り上げていきたいですね。

採用チームより、応募者の方へメッセージ

伊藤:まずは是非一度、ドコモのキャリア採用のドアを叩いてください。ドコモはどうしても通信会社や大企業というイメージが強いので、それが理由に転職先としてドコモを検討しない人も多くいらっしゃると感じています。しかし、実際にドコモに転職してくれた方たちからは「印象が全然違った」「自分でビジネスを作っていけるのは面白そうだ」「そんなこともできるの?」といった声が本当に多く届いています。ぜひ、それを確かめに来ていただけたらと思います。

横山:みなさんの持つご経験やスキルを、豊富なアセットのあるドコモの中で活かしてください。広い知識や経験を持つプロパー社員と掛け合わさることで、さらに面白いイノベーションを起こせると思います。人生の大事な決断の中に、ドコモを選択肢として入れていただければ嬉しいです。ドコモのキャリア採用チームとしては、皆さまの人生を背負う気持ちでこれからも取り組んでいきますので、ぜひよろしくお願いします。

採用チームより、応募者の方へメッセージ

宇賀神:転職において重要なのは、皆さまにとってその先の未来が描ける会社かどうかだと思っています。スマートライフカンパニーでは新しいことへ挑戦できる環境が整っていますので、一緒に新しいドコモを創っていきましょう!皆さまからのご応募をお待ちしています。

児玉:外から見ると、ドコモはいわゆる古い体質の日系企業だと思う方もいるかもしれません。しかし、在宅勤務推奨をしていたり、スーツではなくビジネスカジュアルな方が多かったり、子育てと両立できる柔軟な働き方があったりと、日々進化しています。古き良き部分と、時代の流れに沿った部分とがハイブリッドになり、個人的にはとても良い環境だと感じています。今まで新卒文化の会社だったからこそ、キャリア入社のみなさんの力が必要です。ぜひ一緒にドコモを盛り上げていきましょう!

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

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