クロストーク

育休パパママ

社員の個性や特徴を
仕事にも活かせる組織へ。

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有志によるダイバーシティ推進ワーキンググループに所属する3名。
それぞれ部署や性別、年齢も違う立場から社内制度や、目指すダイバーシティの在り方についてお話を伺いました。

酒井 友紀子

1995年入社
第三法人営業部

栗田 涼平

2006年入社
IoTビジネス部

田口 康之

2009年入社
サービス運営部

育児休職、育児休暇、在宅勤務、フレックス勤務。
複数の制度を掛け合わせて上手く活用することが、育児と仕事両立のコツ。

酒井

私の経験から話をさせてもらうと、私が産休を取得したのは2014年の9月。復職したのが2016年の4月なので、休暇制度を利用したのは1年ちょっとになります。
休暇制度を利用する旨を会社に伝えたら、途端に業務量を減らしてもらえて、スムーズに休暇に入れたのは助かりました。本音を言うと、直前までもう少しバリバリ働きたかったと言う気持ちもあるけれど(笑)。
復職の際も、希望に合わせて自宅近くの保育園の送迎時間に間に合う範囲の職場へ異動させてもらって、負担が少ない形で職場復帰できました。

栗田

私は2017年の1月から3ヶ月間、育児休職制度を利用しました。まだ社内的にもこの制度を利用する男性社員が多くはないので少し不安もありましたが、周りからネガティブな反応は全くなかったですね。
休職して1週間ほどは携帯で業務メールの確認をしていましたが、何の問題もなく業務が回っていたので、すぐにメールも確認しなくなり、育児に専念できました。
田口さんは、休職ではなく休暇制度を上手く使って育児と仕事を両立されていますよね。

田口

そうなんです。私の場合は妻から、「休職するよりも働きながら早く帰ってきてくれたほうが助かる」と言われたので、休職はしませんでした。その代わり、出産時は休暇を取得して妻を支えました。
また、出産後は、在宅勤務やフレックス勤務を活用しています。家で働くことができれば通勤時間が減る分家族と過ごす時間を増やすこともできますし、フレックスで朝早く出社してその分早く帰れれば、子供をお風呂に入れたり、夕食を食べさせたりもできます。
妻の育児のストレスも少しは軽減できますし、私だけでなく、妻も子供も在宅勤務やフレックスの勤務制度に助けられていますね。

酒井

私も復職直後は、在宅勤務とフレックス勤務に助けられました。
もし、この制度がなかったらフルタイム勤務に戻るのにもう少し時間がかかっていたかもしれません。私は本気で打ち込んでこそ、仕事を楽しめると思っているタイプなので、時短勤務が長く続いていたら、どんどんモチベーションが下がってしまっていたと思います。
単純に、制度を活用すると早寝早起きしやすくなるから、体調も良くなりますしね。

栗田

お二人とも制度を掛け合わせて使いながら、仕事もプライベートも上手に両立させていますよね。
私の場合は、育児休職の3ヶ月間育児に専念することで、私も子供も2人で過ごすという環境に慣れたので、復職後の妻との育児分担もスムーズになりました。
一方で、制度を利用するにあたり、大変なこともありました。上司や同僚への引き継ぎや、復職後のキャッチアップにある程度の時間はかかります。

田口

確かに、制度を使えば簡単に両立できるというのは間違いですよね。私もフレックス勤務で早く帰宅してはいますが、休んでいるわけではなく、そこから育児をしているので体力的に辛いときもあります。
それでも、在宅勤務と有給休暇を組み合わせて、午前中は、自宅付近にある子供の習い事教室を見に行き、午後は家で仕事をするなんて生活ができるのは、制度上手く活用しているおかげ。
育児と仕事を両立させるためのツールとして上手く使うことが大事だと思います。

多様性を認めるだけでなく、

それを仕事に活用できてこそ
真のダイバーシティー推進。

酒井

私も含めて、この3人はダイバーシティー推進ワーキンググループのメンバーですが、もっと社内にこんなことを発信したいとか、やってみたいことはあリますか?
個人的には、ダイバーシティーの推進を事業と連携させようと頑張っているところです。その一例が、ドコモが運営する家事代行サービスの「dリビング」利用の社内推進。
これがもっと広がれば、家事の負担が減らせて、復職しやすくなる上に会社の利益にもなってwin-winだと思うんですよね。

栗田

社内の利用者の声を集めて事業部にフィードバックすれば、サービスの品質向上にも繋げられますしね。
私が力を入れているのは、育児休職した男性としての経験談を伝えることですね。まだ知見を持っている人は少ないので、伝えていくのは私の役目だと思っています。
どんな準備をしたか、休職中はどんな一日になるのか、復職の際に気をつけておくべきこととかをランチ会で話していますが、みなさん興味を持って聞いてくれます。ニーズはあるとわかったので、これからも続けていきたいですね。

田口

男性視点での話はなかなか聞けないですから、育児を控えている男性社員にはかなり役立ちますよね。私ももっと早く聞きたかった(笑)。
私がやりたいことは、出産や育児だけでなく自分のバックボーンや経験を仕事に活かせる会社にしていくというこです。外国籍の社員であれば、海外でのケータイ事情に関する知識を仕事に活かしたり、先ほどのdリビングの話もまさにそうです。
多様性を認められるだけでなく、それを仕事に活用できてこそ真のダイバーシティー推進だと思っています。

酒井

確かに、それができたら会社として大きく成長できそうな気がしますね。そのためには会社の意識改革だけでなく、社員一人ひとりが仕事の土台をしっかりつくるのが一番大事だと思います。
自分の個性や特性を仕事に活かす環境があっても、仕事におけるスキルやノウハウがなければ意味がないですからね。そして、その仕事の土台を培うために上手く両立支援制度をつかってもらえたらなと思います。

栗田

私も、まずは本人が仕事に打ち込む姿勢が大事だと思います。自分のやりたい仕事を見つけて、それに向かう熱い想いさえあれば、結婚、出産、介護などライフステージが変わっても、それをサポートする制度は整っています。
思う存分、この環境を利用して欲しいですね。

田口

制度がどれだけ整っていても、周りの理解と協力なしには制度を活用することができません。周りが助けたいと思えるような信頼関係を構築する努力を忘れないで欲しいですね。
仕事における一番の基本は相手に信頼してもらうことです。それは社内の同僚に対しても同じです。それさえできれば、こんなに働きやすい環境はなかなかないと思いますよ。