THIS IS DOCOMO

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ワークインライフ@ドコモ

ドコモなら、仕事も生活も
大事にできる

ドコモでは社員一人一人が自分らしく生き生きと働くことを大切にしています。そのため、それぞれの価値観や業務のスタイルに合わせて、生産性の高い働き方を選択できる制度も多数整備しています。そのような環境を活かして働く中で、実際に社員たちは何を思い、どんな日常を過ごしているのでしょうか。ドコモでそれぞれ異なるワークインライフを実践する二人に、実情を語り合ってもらいました。

  • 安藤

    ANDO SHINTARO 安藤 紳太郎

    2023年入社(中途)

    データプラットフォーム部
    データコンサルティング
    (兼務)映像サービス部
    映像
    サービス第一

  • 住まい:札幌 / オフィス:東京

    仕事も生活も、マイペースが信条。根っからの夜型人間で、大好きなサッカーの試合が早朝にある時は二度寝してから、スーパーフレックスを活用して自分のペースで仕事を始めます(笑)。

  • 菱田

    HISHIDA TOMOKA 菱田 朋佳

    2020年入社

    NTTコミュニケーションズ
    東海支社
    ソリューションサービス部門

  • 住まい:横浜 / オフィス:名古屋

    人生のベースとなる住まいは変えずに仕事では常に新しいチャレンジがしたい!出張が多い部署に異動したのを機に、趣味のご当地グルメ巡りを充実させています(笑)。

住む環境を変えずに、新たな
挑戦を
はじめたかった。

安藤 はじめまして。ふだんはリモートで仕事をしていますが、今回はHPのインタビューをお声がけいただいて、こうやって久々に出社してお話させていただくことになりました。よろしくお願いします。

菱田 こちらこそ、よろしくお願いします。私もリモートワークが中心ですし、NTT Comの東海支社に所属しているので、本社にくるのも久しぶりです。

安藤 東海支社なんですね。僕は本社勤務ですが、いつも北海道の自宅で仕事をしているので、ここに来るのは久しぶりなので一緒ですね。

菱田 確かに!ただ、私は横浜在住でオフィスが東海なので、同じリモートでも住まいとオフィスが逆のパターンですね。安藤さんはどうして、東京勤務なのに北海道という地域に住み続けているんですか?

安藤 僕は2023年の3月に中途で入社したのですが、前職は札幌の会社でした。データアナリストとしてのキャリアアップを目指して、幅広いデータを扱えるドコモへの転職を考えていたのですが、東京の人混みが苦手なのと札幌の気候や街が好きなので、住まいを変えることは考えられませんでした。リモートワークを導入している企業が増えていることは知っていましたが、ドコモでもそれが実現できるので、迷わずこの働き方を選びました。逆に、菱田さんはどうして首都圏に住みながら、他地域の仕事をすることになったんですか?

菱田 きっかけは、人事異動でした。将来のキャリアを描く上で、いろいろな経験をしたいと上司にも話していたところ、東海支社での仕事に挑戦することになりました。仕事で新しい挑戦をしつつ、プライベートでは慣れ親しんだ環境でリラックスできるというワークライフバランスに魅力を感じ、住まいを変えずにすむリモートワークを選びました。異動する前に今の上長から「うちのチームは全員がリモートスタンダードを活用しています」と聞いていたので、特に不安もありませんでしたね。むしろ今の部署は全国にお客さまがいて出張も多いので、地理的に東の方に住んでいる私が加わることで、東北のお客さまへもアクセスしやすくなるというメリットがあるくらいです。

安藤 なるほど、菱田さんが離れたところに住んでいることが、チームにとってのメリットにもなっているんですね。いずれにしても、住環境を変えることなく、キャリア的なステップアップを果たしたかったというのは共通の思いのようですね。

菱田 そうですね、週末は地元で気心の知れた友人と遊ぶことができますし、高齢の祖母を家族でサポートしているので、それを継続しながら働きたいという思いもありました。

安藤 そういうご事情もあったんですね。私の場合は、仕事もプライベートも自分のペースでコントロールしたいという思いが強く、スーパーフレックスを活用して集中しやすい遅めの時間に仕事を開始し、昼間に役所に行ったりしています。リモートなので仕事の合間にサイクリングで北海道の自然を満喫できることが嬉しいですね。

菱田 わかります。私は旅先のご当地グルメやお土産を調べて制覇するのが好きなんですけど、今の部署は全国に出張することが多いため、普段から日本各地の気になるお店をチェックするようになりました。名産品を通じて地域の特性を学ぶこともでき、結果として仕事に通ずる部分もありますし、おいしいものも知れますし、いいこと尽くしです(笑)。

安藤 なるほど、むしろワークによってライフがさらに充実しているパターンですね。楽しそうで羨ましくなってきました(笑)。

ワークインライフを
実践することで、
仕事のスキル
アップにもつながった。

菱田 私の部署は先ほどもお話した通り、リモートスタンダード組織で全員がリモートワークをしています。安藤さんの部署では、他のメンバーはどのような働き方をされていますか?

安藤 私の部署は業務がデータ分析なこともあり、リモート率はかなり高くて、私以外にも地方在住のメンバーがいます。打ち合わせもすべてオンラインなので、業務において場所が影響することはないのですが、契約書関連など事務的な要件でどうしても本社に行かなくてはいけないこともあって。その際は家が近いメンバーにお願いしていますね。

菱田 なるほど、離れているからこそ、チームワークは大切ですよね。安藤さんはキャリア入社1年目ということですが、この短期間でもオンラインのコミュニケーションだけでチーム内での関係性を築けましたか?

安藤 最初の2週間くらいは出社していた時期があって、そこである程度の関係性を築いたというのはあります。とは言っても、オフィスにいないと仕事を振られる機会も減るので、リモートでは能動的に仕事を作りにいくように常に意識していますね。業務的なコミュニケーションはビジネスチャットアプリを使うことが多いので、そこから組織の情報をキャッチアップして、チームに足りていない動きを補ったり、ゼロから課題を見つけて発信したり、オンライン会議でもなるべく発言したりと、リモートでも存在感を示すことで信頼関係もできてきました。もともと、ドコモの中でもリモート率が高いチームで、子育てと両立して働く方もいるなど、柔軟なワークスタイルが浸透しているのはありがたかったです。

菱田 たしかに、部署ごとに業務の特性によって最適な働き方も変わってきますからね。私の場合は業務として全国に出張することも多いですし、必要な時は東海支社に出社してチームでコミュニケーションを取ることもあったり、作業に集中したい時は家から出て、あえてサテライトオフィスに行ったりすることもあります。その時の状況に応じて、自宅でのリモートだけでなく、出社やサテライトオフィス・シェアオフィスの活用など働く場所を選べることが私にとってとても合っているなと思っています。

安藤 部署や個人によって最適な働き方が変わるというのは、本当にそうですね。私がリモートにこだわるのは、自分のペースを守りたいという思いが根底にありますが、それは自分らしい生き方をしたいということだけではなく、それが自分にとって仕事の生産性を最大限に高められることも大きいです。集中できる環境で、集中できる時間に働けるよう、自分をコントロールしていく分、周りからは成果がより問われることは感じていますが、そのおかげで成果に対して集中するマインドも身につきました。

菱田 私も、ワークインライフを実践することで活動の生産性が高まるという実感はあります。全国のお客さまを訪れたり、東海支社に出社したりするだけで時間がかかるので、行った先ではやれることを最大限にやろう!と事前に計画を立てますし、仕事をすることのできない新幹線移動中の車内ではあえて録りためていたドラマを一気に観るなどしてリフレッシュ時間とするといったように、いかに時間を有効活用するかについてはすごく考えます。特に出張で最大限の成果を出すためには、私だけでなくお客さまにも準備していただく必要があるので、こういう提案をするのでこういう情報を先にくださいとお願いしたり、訪問のスケジュールは1週間ではなく2ヶ月前から予定を組んだりと、タイムマネジメント能力はかなりスキルアップしました。

オフィスと自宅の2拠点ベース
の働き方・暮らしを通じて、
社会へ新たな価値を生み出す
力に変えていきたい。

菱田 暮らしぶりや働き方について話してきましたが、今の働き方で得られたことをこれからのキャリアに活かしていきたいと思うことってありますか?

安藤 そうですね、私は朝から早起きしてライブ観戦するくらいサッカーが好きなのと、地方での暮らしは続けていきたいので、専門分野であるデータ分析とスポーツ、地域をかけ合わせて、いつか地域創生に関われたらいいなと思っています。ある特定の地域だけではなく全国の地域を活性化させていくことをイメージしていて、そのためには成功モデルをつくって横展開していくことが重要になります。そして、そういったビジネス展開はやはり東京の組織の方が得意なので、オフィスが東京であることは大きな意味を持っています。一方で、地域のリアルな課題を実感していることも重要ですから、地域で暮らしながら東京に勤務する今のスタイルは、実現したいビジョンに直接つながっていると感じていますね。菱田さんはこれからどんなキャリアを見据えていますか?

菱田 まだ具体的に決まってはいないですが、今後私なりのキャリアプランを探す上でも今の働き方をうまく活かせればと思っています。まず、支社での仕事は本社と比べて一人の裁量が広く、専門外のことにも挑戦しやすいので、キャリアプランとしての選択肢は広がりやすいと感じています。一方で、暮らしの拠点は本社の近くにあるので、本社開催のワーキングなどにも参加しやすく、全社的なネットワークを広げることや、最新技術のキャッチアップもしやすい環境です。

安藤 なるほど、これから成し遂げたいことを探している最中なんですね。そういった機会を通じて、漠然とでも興味のある分野が見えてきたりしていますか?

菱田 そうですね、まだ漠然とはしていますが、本社でのワーキングを通じて、新規事業開発には興味を持つようになりました。世の中の課題を見てみると、人手不足や高齢化など、人材に関わるテーマが多いと感じていて、その領域ならICTを活かすことでソリューションを開発し、社会貢献できるのではないかと思い始めています。

安藤 僕も菱田さんも、地域と本社の2つを拠点にできていることが、これからのキャリアをかたち作る上での強みになるかもしれませんね。ワークインライフによって、自分らしい生き方を貫くだけでなく、社会に新しい価値を生み出すことにつなげていきたいと思いました。

菱田 今日はありがとうございました。最後に、このHPを見てくれている学生の皆さんに何かメッセージはありますか?

安藤 働きやすい環境で働くことは、ライフはもちろんのこと、ワークにもプラスの影響があると思っています。また就職してやりたいことを実現する上で、もしも居住地がボトルネックになっている方がいるなら、ドコモの環境はそれを解決する1つの選択肢になるはずです。ドコモの事業にすこしでも興味があるなら、ぜひ門を叩いてみてください。

菱田 はい、では私からも一言。ドコモにはリモートスタンダードのようにワークインライフを意識した制度や、やりたいことを学び、挑戦できる環境も充実しています。 また、チームメンバーもそれぞれのバックグラウンドの違いを理解し、サポートし合いな がら働いていることを日々実感しています。 皆さん自身がやりたいことを大切に、一緒にドコモでやり遂げましょう!