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べニュービジネス
(愛知アリーナ)

日本のスタジアム・アリーナ市場は政府の経済政策の注力領域の一つに挙げられ、今後、数の増加、機能充実が起こる成長市場です。本市場は、ドコモのアセット・これまでのビジネス実績を活かすことで、ネット+リアルにおいてスマートライフ事業拡大を狙うことができる有望領域と考えています。ドコモはICT受託に留まらず、アリーナ全体の運営ビジネスに参入します。これまでの従来型の貸館事業ではなく、ホスピタリティ事業やスポンサー事業などのグローバル水準の高付加価値サービス提供、NTTグループのアセット活用によるアフターコロナも見据えた新たな観戦・鑑賞体験の提供による収益獲得を目指します。

愛知アリーナの建設は、東京オリンピック開催時(1964年)に完成した愛知県体育館が半世紀以上も経ち老朽化が進んでいることから、愛知県が2026年のアジア競技大会に向けて体育館への建て直しを計画したものです。民間事業者の経営手法やノウハウを導入すべく、PFI法に基づいたBT+コンセッション方式により30年間の運営事業者を募集・選定(競争入札方式)し、NTTドコモを含むコンソーシアムで落札しました。
愛知アリーナは名古屋城にほど近い名城公園北エリアに建設されます。最大収容人数1.7万人、名古屋駅より約3km、最寄りの名城公園駅より徒歩1分、市役所駅より徒歩10分とアクセスがよく、大規模イベントも誘致可能となることからも、地元や業界でも注目を集めているプロジェクトです。2025年春の開業に向けて建設・開業準備を進めています。

愛知県新体育館画像
愛知県新体育館地図

今後の展望は?

2025年の開業にむけて、建設や運営準備はこれから本格化していきます。海外企業のコンソーシアムメンバと組みながら、スポンサーシップやホスピタリティプログラムなど、これまで国内のアリーナになかった様々なビジネスモデルの検討をしたり、アリーナ内の飲食事業の企画、各種スポーツ団体や音楽業界関係者との本アリーナ利用に向けた交渉、スマートアリーナの具現化に向けた先端技術の導入検証、そして開業予定を順守するための建設・施工管理など、様々なミッションに対応していきます。

それぞれのミッションが一つの事業としての非常に高い専門性を求められるチャレンジングな取り組みとなっています。まさにドコモとして全くの経験のない領域での新規事業となりますが、それだけにやりがいがあり、メンバーの大きな成長にもつがなる挑戦だと思います。
愛知アリーナの運営会社である愛知国際アリーナ社のミッション&ビジョン「BEYOND ARENA 感動・興奮・共感を、ここ愛知から。」を実現すべく挑戦を続けていきます。

愛知アリーナイメージ 「BEYOND ARENA 感動・興奮・共感を、ここ愛知から。」

チーム紹介

愛知アリーナのチームは、スマートライフカンパニーの中にあるスポーツ&ライブビジネス室ベニュービジネス担当に所属しています。
プロジェクトの全体統括や運営会社支援を行っているのがPMO・コーポレートライン。ホスピタリティプログラムやスポンサーシップ、貸館規約の企画を行うのが運営ライン。飲食事業、興行誘致、スマートアリーナ(ICT)、設計・建設管理を行うのが運営・設計ラインになります。
横断的な課題も多いため、常に全ラインで協力しながらプロジェクトの検討を進めています。

  • PMO・コーポレートライン

    5名(内キャリア採用入社者2名)、男女比率:3:2

  • 運営ライン

    7名(内キャリア採用入社者4名)、男女比率:6:1

  • 運営・ICT・設計ライン

    11名(内キャリア採用入社者6名)、男女比率:8:3

※2022年8月現在

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