docomo meetup ドコモ社員と、カジュアルにお話してみませんか?

第3回docomo meetup
「NTTドコモ社員が本気で語る!ドコモで取り組むXR事業の魅力とやりがい」 開催レポート

こんにちは!docomo meetup事務局です。
12月27日(月)19:00~20:30にて第3回目のdocomo meetup「NTTドコモ社員が本気で語る!ドコモで取り組むXR事業の魅力とやりがい」を開催いたしました。参加者の方と弊社社員がフランクにお話ができ非常に盛り上がったイベントとなりました。年末のお忙しい中ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
本記事では当日の開催レポートをお届けしていきます。

“docomo meetup”とは?

NTTドコモ”という会社は知っているけど、通信事業以外に何をやっているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
通信事業以外の領域って何があるのか?スマートライフ事業とは何なのか?ドコモが今後何を目指そうとしているのか?一体どんな社員がどんな仕事をしているのか…etc.
そんな疑問をもつ方のために企画されたのがこの“docomo meetup”になります。いろいろな部署の社員が登壇し、担当している仕事の内容、仕事に対するやりがい、今後やりたいこと等をカジュアルにお話させていただき、参加者の方からのご質問にもインタラクティブにお答えするカジュアルな場となっております。

当日のアジェンダとタイムスケジュール

当日は以下の内容で進めさせていただきました。

  • 1、ご挨拶:自己紹介 … 19:00~19:05
  • 2、ドコモ・XRについてのご紹介 … 19:05~19:25
  • 3、パネルディスカッション … 19:25~19:55
  • 4、Q&A … 19:55~20:25
  • 5、アンケート記入 … 20:25~20:30

登壇者自己紹介

野尻 真太

XR推進室
テクノロジー推進担当

野尻 真太

川瀬 毅

XR推進室
ビジネス推進担当

川瀬 毅

薮 大毅

サービスマーケティング戦略担当

薮 大毅

※当日の投影資料より一部抜粋

※所属組織はmeetup実施時のものです

当日の登壇者はキャリア採用でドコモに入社した、ビジネスクリエーション部 XR推進室の野尻真太(テクノロジー推進担当)、川瀬毅(ビジネス推進担当)の2名です。
ファシリテーターは薮大毅(スマートライフ推進部サービス・マーケティング戦略担当)が務めました。
今までの経歴・前職だけではなく、転職のきっかけや理由、趣味の話等、通常の選考では聞けないこともざっくばらんにお話いただきました。

ドコモについてのご紹介

ドコモの今の全体としての方向性やその中のスマートライフ事業についてご紹介させていただきました。
ドコモというと“通信会社”のイメージが強いと思います。もちろん通信事業は重要な経営の柱ですが、通信を活用して通信事業以外の領域でも様々なサービスの開発に取り込んでいます。我々はそうした通信以外の領域の事業をスマートライフ事業と位置づけ、成長させていくというのが今のドコモの方向性です。

ドコモの中期線略

ドコモの新しいブランドスローガンとして掲げているのが「あなたと世界を変えていく。」です。この“あなたと”の部分はビジネスパートナー様やお客様、社内の関係者が含まれていて、みんなで世界を変えていこうというのが大きなメッセージになります。
今後のスマートライフ事業の中期戦略としては、2025年度全社収益の過半を法⼈事業と合計で創出し、大きく成長させることです。

※直近で発表した中期戦略の資料が右の図になります。

スマートライフ事業の展開方針

スマートライフ事業の今後の取り組みとしては、既存領域の強化と新たな領域の拡大です。
既存領域では、金融・決済、映像・エンタメ領域を強化領域としています。それ以外の新しい領域については直近発表した電気事業への参入。メディカルについては、メドレー様に出資提供しヘルスケアだけではなく医療領域に踏み込み、ビジネスを加速させています。我々が所属しているXRの領域についても全社的に注力領域として位置づけられています。中長期的にはスマートライフの様々なサービスとの連携をし、新たな時代のライフスタイルを作っていく営みをしています。

XRについてのご紹介(野尻)

XRとは…「VR」「AR」「MR」といった先端技術の総省

XRとはVR、MR、ARといった最先端の技術の総称のことです。
ドコモでは長期的に実現したい世界があります。それは、日常生活のいろんなシーンでAR、VR問わずシーンに応じて様々なXRの技術が日常生活に浸透し、スマートフォンに変わって人々の新たな生活インフラとしてXRが広く浸透している世界の実現です。実現のために様々な取り組みを行っていますが代表的な例をいくつか紹介させていただきます。

一つはAR、MRとリアルな空間を掛け合わせた「XRシティ」というプロジェクトを進めています。今年の夏に新宿で開催し、直近だと12月7日から1月10日まで大阪でも開催しております。新宿のプロジェクトは小田急電鉄様と共同で取り組んだもので、リアルな街中でスマートフォンをかざすとたくさんのARコンテンツを楽しめるものです。それによって、その場所に新しい楽しみができてエリアの回遊を促したり、店舗送客、購買支援に繋げる実証実験プロジェクトになります。
その他では、MRの領域では技術力のあるMagicLeap様と、VR領域では世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」を運営するHIKKY様と資本業務提携をし、プロジェクトを進めています。

最後に組織体制についてご紹介いたします。まず、スマートライフビジネス本部の中にビジネスクリエーション部があり、その中に我々が所属しているXR推進室があります。XR推進室は現在3つの担当で構成されており、それぞれストラテジー推進、ビジネス推進、テクノロジー推進になります。ストラテジー推進はXRの全体戦略、アライアンス、マーケティングプロモーションを担当、ビジネス推進はビジネス企画、パートナー開拓、サービスの企画・運営を担当し、テクノロジー推進は技術戦略の策定、サービス・プラットフォームの開発と運用、開発体制・エコシステムの構築を担当しています。
また、現在NTTグループ全体でもXR事業に注力して取り組んでいく動きになっています。その中でも、ドコモは先陣を切っており、様々なアセットがあるためNTTグループの中でもけん引役を担っています。

パネルディスカッション

最初に9つのテーマを参加者にお見せしアンケートを取りました。その中で票が多かったテーマから順に回答させていただきました。(以下が9つのテーマとなります。)

  • ① なんでドコモ/XRを選んだの?
  • ② XRについて未経験でも大丈夫?
  • ③ 入社前のイメージと、入社後の業務で違いがあった?
  • ④ ドコモという大企業で、XRに取り組むと、ベンチャーとどう違う?
  • ⑤ スタートアップ経験者として、ドコモに来てどう思った?
  • ⑥ 技術分野での強み、課題は?
  • ⑦ ビジネス分野での強み、課題は?
  • ⑧ どんな働き方をしてる?(出社・在宅、フレックスや時短等)
  • ⑨ ぶっちゃけ待遇はどう?

その中でも今回は2つご紹介をさせていただきます。

④ ドコモという大企業で、XRに取り組むと、ベンチャーとどう違う?
川瀬:XRは成熟していない新しい領域なのでベンチャーで挑もうとするとプロダクトアウトの発想になってしまいます。ドコモで取り組もうとすると成熟していない領域でもマーケットインの発送で挑んでいける点がベンチャーとの大きな違いだと思います。やるべきこと、やりたいことへの説明は、自分の熱意や客観的な数値の裏づけをロジカルに用意できるかがベンチャー以上に求められます。ただ、ドコモは資本力、外部パートナーを巻き込む力があるので大きいことに挑戦することができるフィールドはあります。

パネルディスカッション1

野尻:全社としてXRという市場に向かってそれぞれの仕事を一体化させるという大きな仕事ができるのは強みです。ただし、組織が大きいので一つの生命体として動けるかというとそうではないので大きな課題だとは思います。私はいろんな部門やいろんな会社の人とやり取りをしていますが、仕事が複合的になってしまう事はあります。

⑦ ビジネス分野での強み、課題は?
野尻:XR領域はドコモより大きい世界的な企業が名乗りを上げています。2030年に実現したい世界観が本当に来たとしたら、10年近く前に取り組み始めているというのは日本でも限られた企業しかできないと思います。こういうことを考えているのがドコモの強みですね。一方で未来がわからないので難しいかじ取りを迫られることはあると思います。

Q&A

参加者の方からご質問を受けてお答えするパートで、口頭もしくはチャットで受け付けました。ありがたいことに参加者の方からたくさんのご質問をいただき、大変盛り上がりました。
一部ご質問内容をご紹介させていただきます。

  • ・外国籍の人と英語で仕事をすることが多いのですが、この経験やスキルはドコモのどのような仕事に活かせますか?また、XR分野ではどのように活かせますか?
  • ・転職先を選ぶにあたって、ドコモを選んだ理由を伺いたいです。通信会社観点であればソフトバンクやKDDIもありますし、XR観点であればSONYや metaやグリーなど他社でもあるかなと思います。
  • ・XRは現状エンタメ要素が強いものが多く、日常的に活用され続ける場面はまだ少ないかなと思います。具体的にまずはこんなシチュエーションから手をつけていきたい、実現していきたいなどあれば教えていただきたいです。

入社後のイメージを付けるためのご質問や、転職活動に関すること、ドコモとしてのXRの今後について等、幅広い内容でのご質問をいただきました。そのため、参加者と同じ目線に立った回答ができたと思いますし、現場で働く社員だからこそお伝えできるリアルなお話ができ、実際に働くイメージも湧いたのではないかと思います。

アンケート

docomo meetupのアンケート(感想など)を最後に記入いただき終了とさせていただきました。
docomo meetupが3回目ということで、まだまだ改善し良いものを作り上げていく必要があると思います。そのため、何のパートが良かったか、理解が深まったのか、こうしてほしいという改善点を記入するようなアンケートにさせていただいております。以下は一部アンケート結果を抜粋しご紹介させていただきます。

  • ・実際に働いている方の生の声が聞けて良かったです。
  • ・社歴やポジション関係なく、リアルな声が聞けてチームの雰囲気が感じられてよかったです。
  • ・本気でXR事業に取り組んでいることがわかりました。
  • ・ドコモがベンチャーと違う視点の会社であることがよくわかりました。
  • ・ドコモがどのようにXRに取り組んでいくか、展望など知れて良かったです。
  • ・実際に一緒に働くであろう人を知れて良かったです。

参加いただいた皆様がご丁寧に記入いただいたので、今後のmeetup運営に活用させていただきたいと思います。

まとめ

今回のdocomo meetupのイベントレポート、参考になりましたでしょうか。通常の選考(面接)では質問をしにくいことも多いと思いますが、docomo meetupでは実際に働いている社員との会話を通して、より現場の目線でドコモの生の情報を知ることができるというメリットがあります。今後も様々な職種でdocomo meetupを開催していく予定でおりますので、是非当HPをこれからもチェックをお願いいたします。
最後に。
ドコモでは、今回docomo meetupを行ったXR領域の人材をはじめ、様々なキャリアを持つ人材をただいま募集しております。入社した社員はスマートライフ事業を中心に各事業で活躍しておりますので、当HPの募集ポジションをご覧いただければ幸いです。

是非一緒にドコモを使い倒しましょう!

募集ポジション Position

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