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高度なデータ活用でクライアントのマーケティング課題を解決し、
ユーザーに未知なる顧客体験を

冨永 悠太

マーケティングイノベーション部
プロデュース推進担当部長

冨永 悠太

2009年大学院修士課程修了後、大手広告代理店に就職。営業局にて担当企業のデジタルマーケティングを中心に数々のプロジェクトに従事。その後、2021年外資系総合コンサルティング会社に転職。主にCX・DX 関連領域のプロジェクトマネジメントリードを手がける。2022年9月にドコモ入社。マーケティングイノベーション部プロデュース推進担当にて、流通・小売業、外食、メーカー/サービサー向けのマーケティングソリューション提案支援、自社データ基盤の増強・構築などのデジタルマーケティング業務全般に携わる。

dポイント加盟店開拓プロジェクトへの参画が、自身のキャリアの軸になっている

広告代理店に勤めていた頃、業務委託社員としてドコモに常駐していたことがあります。ちょうどdポイントプログラムが発足して間もないタイミングで、dポイント加盟店開拓の業務をしていました。当時所属していた広告会社としてではなく、ドコモ社員として新たなビジネスのグロースに伴走する仕事はやりがいもあり、非常に有意義な日々でした。その経験から「今後もプロジェクトベースで事業開発に携わっていきたい」と思うようになり、縁あってコンサルティングファームに転職しました。

入社したファームではアサインされる領域が広く、自分に知見のある得意分野でクライアントに自分の価値が出せたこと、その逆もしかりでもどかしい想いをしたこともあります。年齢も30歳代後半にさしかかり、「自分はどの分野で勝ちたいのか?」と自問自答を繰り返すようになりました。その結果、「これまでの職務経歴で培ったデジタルマーケティング・法人営業・DX推進・新規事業開発・事業グロース・アライアンス推進・CX設計といった“得意領域”と、通信・リテールといった“得意業種”を掛け合わせて今後のキャリアを形成したい。」そう考えるようになりました。同じタイミングで家庭の事情もあり本格的に転職活動をしていたのですが、今回のドコモとのご縁をいただいたという経緯です。

振り返ってみると、「自分自身のキャリアの軸や価値観は、業務委託社員としてドコモで働かせていただいた経験がベースになっているのだな」と改めて感じています。自分を育ててくれたドコモに恩返しというと言い過ぎですが、またドコモで働けると思うと、モチベーションは高かったですし、その選択には迷いはなかったですね。

ドコモなら、これまで解けなかったマーケティング課題を解決できる

現在はマーケティングイノベーション部 プロデュース推進担当として、2つの領域で仕事をしています。1つ目はdポイント加盟店をはじめとしたクライアントのカスタマーサクセスを実現するため、データを活用したマーケティングソリューションの提案や実行伴走の支援をすること。クライアントのマーケティング課題に対して、精度の高い改善策を提示するほか、解決のための営業プランニングサポートやマーケティング基盤の共同開発など、さまざまなアプローチを実施しています。

2つ目は、ドコモが保有するデータ基盤の増強・拡張のための外部アライアンス提携と、機動的なデータ運用のための社内調整です。今、ドコモのデータ基盤をより強くするために力を入れていきたいのが、流通小売・外食等の加盟店さまとの関係を強化し、ID₋POSとの連携を実現すること。これができれば、今まで成しえなかった高度なマーケティング活動が可能になります。

我々が目指すべきなのは、データとアイデアの掛け合わせによる価値創造だと考えています。toB視点では、これまで解けなかったクライアント企業のマーケティング課題の解決。そしてtoC視点では、未知なる顧客体験の創造です。たとえば、購入履歴からおすすめ商品を提案してくれるリコメンド機能。ユーザーにとって便利な機能ですが、気が利きすぎると気持ち悪さが残りますよね。未知なる顧客体験というのは、その人が望む、心地よいと思えるようなオファーや購入体験。どれだけおせっかいにならない範囲で気が利くサービスを実現できるかが、これからの時代に求められているのだと感じています。

これまでのキャリアを否定しない。一人ひとりの視点からデータビジネスに向き合ってほしい

これまでのキャリアを否定しない。一人ひとりの視点からデータビジネスに向き合ってほしい
  • イベント終了後の打ち上げ時の集合写真

ドコモのデータビジネスには無限の可能性があります。そのポテンシャルを100とすると、おそらくまだ20~30にも到達していない。それだけ、伸びしろがあるということです。このビジネスは、「データをどう読み解きそれをどう提言するか」という意味ではコンサルティングの要素もあるし、「データに紐づいて適切な広告を打ちだしていく」という意味では広告代理店の領域でもあります。さらには、事業会社として「このデータを使って一緒に事業を創りましょう」と提案することもできる。ドコモが何の会社なのかという定義は、それぞれが自分なりに決めていいと思っています。

当部のメンバーは一人ひとりの出自がさまざまで、データの使い方や使いたいと思う欲求レベルも人それぞれ。だからこそ、そのままでいい。ドコモに染まることなくというと言い過ぎかもですが、これまでのキャリアを否定することなく、それぞれの視点からクライアント課題に向き合って解決してほしい。それが私のマネジメント方針でもあります。

ドコモのデータを使ってこれまで抱えていた課題を解決したい、夢を叶えたいという野心のある方であれば、どなたでも大歓迎です。ドコモはデータビジネスの時流に乗っている会社であり、そこでどう泳ぐかはあなた次第。乗りこなすに値するアセットは十分にあります。やりたいことを実現するためには間違いない会社だと思うので、ぜひ飛び込んでみてください。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2009

大学院修士課程修了後、株式会社電通入社 新聞局在籍

2012

株式会社電通 営業局

2021

株式会社電通退社

2021

アクセンチュア株式会社入社

2022

アクセンチュア株式会社退社

2022

株式会社NTTドコモ マーケティングイノベーション部入社

一日のスケジュール

08:30

08:30

子供を幼稚園に送り届ける。

09:00

09:00

在宅のため自宅でPCを立ち上げ、メールチェック。

10:00

10:00

資料作成や社内会議。

12:00

12:00

お昼休憩。

13:00

13:00

社外打ち合わせ・資料作成・メール送付等。打ち合わせはリモートの場合も訪問の場合もあり。

17:30

17:30

退勤。子供の習い事の送迎。

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