育児と両立しながら自分らしく働ける環境に出会うのは、本当に難しい

私は今、福岡からリモートで東京本社に勤務しています。実は2001年に新卒でドコモに入社し、夫の海外転居の都合で2008年に退職、再び採用してもらったカムバック入社でもあるんです。当時は再採用制度などもなかったため退職という選択しかできず、ずっと心残りがありました。「新しいコミュニケーションサービスを提供してお客さまを笑顔にする」というドコモの仕事が好きだったので。だから、ドコモがリモート勤務を制度化したことを知った時はすぐに応募しましたね。

海外から帰国した後、ドコモ以外の会社で働いた経験もあります。ただ、育児と両立しながら自分らしく働ける環境に出会うのは、本当に難しかったです。リモートでもOKと言われていても、実際には出社が必要な場面も多くありました。第二子が誕生した後は4時間程度のパートタイムで働いていたのですが、子どもの送り迎えや自分の通勤時間を入れると、フルタイム勤務とほぼ変わらないスケジュールになります。

これからどうしようかと考えていたタイミングで、ドコモがリモートスタンダードを導入していて、再入社できたのはとても素敵な巡りあわせでした。ドコモのリモートスタンダード制度は、基本的に在宅で働くことになるので、国内であれば居住地はどこでもOKです。2、3ヶ月に１度くらい出社していますが、その際の費用はもちろん全額会社負担。募集要項に新しいコミュニケーションサービスに携われる部署のポジションがあったので、迷うことなく応募しました。

ドコモへの復帰は14年ぶりです。フルリモートでの仕事に少し不安はありましたが、実際に働いてみると様々なツールが導入されていて、コミュニケーションの壁はほとんど感じていません。コロナ禍を経て、皆さんがリモート体制に慣れていたことも大きいですね。これまで面識のない社員の方に突然連絡しても、ていねいに対応してくれます。働き方は大きく変わっても、働く人は以前と変わらず真面目で熱くて優しい人ばかり。とても働きやすい環境です。

新卒当時の想いが実現できる、念願の仕事に従事

新卒で配属されたのは、無線ネットワークの部署。当時始まったばかりだったFOMAのエリア設計が最初の仕事です。入社時から「コミュニケーションサービスをつくりたい」という想いがあったので、希望を出して４年目で異動しサービス企画やマーケティングに携わっていました。再入社した今、所属しているのはライフスタイルイノベーション部。「ライフスタイルをアップデートし、Well-beingな社会を創造する」というパーパスのもと、日々奮闘中です。新たなコミュニケーション文化をつくることを目指し、社会に影響を与える規模のサービスを創出できるのは、やはりやりがいがあります。

振り返ってみれば、新卒当時からやりたいことは変わっていません。新規サービスの立ち上げにせよ、既存サービスの改善にせよ、「多くのお客さまを笑顔にできる通信サービスを提供したい」という想いが、常に私自身の原動力です。
今後も継続的にスキルを磨くことで、お客様にさらに快適にご利用いただけるサービスをたくさん提供したいと思ってます。

学ぶこと、働くこと、家族と過ごすこと。やりたいことを、何もあきらめなくていい

ドコモには、自己研鑽できる環境がたくさんあって、自分に必要なものを自分に合った学習方法で身に付けていけることも魅力ですね。私の場合、子どもとの時間を多く費やすので、テキストでの勉強よりも、家のことをしながらでも学びやすい動画の学習ツールを活用することが多いです。

リモートスタンダード制度は全国どこに住んでいても応募できますが、私自身も「本当にリモートで働けるのか」「本社からこんなに距離があっていいのか」と不安に思いながらエントリーしました。しかし、ブランクもありオフィス勤務が多かった私ですが、チームメンバーの助けもあって問題なく働くことができています。お客さまによりよいライフスタイルを提供したい、世のなかを変える新しいサービスをつくりたい、そのためにも自分自身を高めていきたいと思っている方には、ドコモは最高の環境だと自信を持って言えます。

そして、これまで子育てなどの時間や場所の都合で働くことが難しいと思っていた方も、フルタイム勤務をあきらめていた方も、「働きやすい環境の整っているドコモなら実現できるよ！」ということをお伝えしたいです。スーパーフレックス制でその日の状況に応じて勤務時間の調整もできますし、子どもが急に熱を出してお迎えや病院に行かなければならなくなった時も、その時間だけ業務を離れて勤務時間を分断して働くこともできます。もしも子育てと両立しながら働くことにハードルを感じている方がいたら、ドコモで“何もあきらめない人生”にチャレンジしてみてほしいですね。