瀧澤竜一 & 今井涼 | 対談インタビュー

単なる移動手段ではない。
その先にある新しい経験を提供する、
自転車・車の「シェアビジネス」（2/2）

ドコモだからこそ実感できる、大きな社会的インパクト

ドコモで働く魅力はどんなところですか？

瀧澤：ドコモには多くの新しい技術や、国内外に誇る豊富なアセットがあります。現在は、国も推進する「MaaS（Mobility as a Service）」の一環として、他社モビリティとの連携を強化する取り組みも活発です。直近でも、協業する鉄道会社のアプリサービスにドコモのバイクシェアサービスを組み込むプロジェクトに参画し、新しい人流を生みだすことに貢献できました。こうした新しい可能性に触れることができるのも、ドコモの大きな魅力だと感じています。

今井：ドコモの持つ圧倒的な知名度、ブランドに対する信頼はやはり魅力ですね。ただしそれは、裏返すと「優れたサービスであることが当たり前」、「不具合が起こらなくて当たり前」ということでもあります。お客様のドコモサービスへの期待は非常に高いので、中途半端なものを世の中に出すわけにはいきません。問題が起きれば、ニュースに大きく取り上げられてしまうこともあります。

そうした責任を「重い」と感じるか「やりがいがある」と捉えるかは人それぞれです。私自身は、自分の仕事が社会に与えるインパクトの大きさが、ここで働く醍醐味の一つだと思っています。

今後のキャリア展望について聞かせてください。

瀧澤：今後もスマートライフ領域でキャリアを積んでいきたいですね。今はまだ、ドコモ・バイクシェアの経験しかありませんが、いずれドコモに戻った時には5Gを利用したサービス企画・運営や、エンタメ分野の新しいコンテンツサービスの立ち上げにも携わってみたい。ドコモの持つ豊富なアセットを駆使しながら、パートナー企業様との協業サービスを創出、成長させていくような仕事にも興味があります。

今井：まずはカーシェア文化を根付かせて、誰でもいつでも気軽に車を使うことができる社会をつくっていくことが目標です。将来的には、今ドコモが日本社会に提供している価値を、世界に向けて提供していきたいですね。インドでの原体験もお話ししましたが、日本に住む私たちが当たり前だと思っていることも、世界では当たり前じゃないことがたくさんあるんですよ。日本の技術、ドコモの力で世界の人々により良い生活を実現する仕事に携わっていけたらと思っています。

最後に、転職を検討されている方へメッセージをお願いします。

瀧澤：ドコモは本当にいろんなチャンスがある会社です。今の状態に満足せず、いろんなことに興味を持って、新しいものを知ることに楽しさを感じる人に来てもらえるといいですね。大げさかもしれませんが、人が想像できることの大半は、ドコモで実現できてしまうと思うんです。それぐらい、多岐にわたる技術や資産があり、同時に幅広い業界との深いつながりもあります。「こんな仕事をやってみたい」という想いのある方には、ぜひドコモを知ってほしい。自分自身の想像力を生かして新しいサービスを立ち上げるチャンスもたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてください。

今井：入社して改めて実感しているのが、ドコモを超えるリソースを持つ会社は日本にほとんどないということ。自分のやる気次第で、何でもできる環境が揃っています。人のため、社会のために、こんな課題を解決したいという想いのある方と、一緒に世界を変えていきたい。一方で、大きな会社ならではの時間のかかる社内調整や一部の古い慣習が残っていることも事実です。そういうものを打ち破って、まわりを巻き込みながら良い方向に導いていけるような人と一緒に働ければ嬉しいですね。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

＜瀧澤竜一＞