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アジャイル開発を取り入れて、
海外に負けない日本のアプリ・サービスをつくる

中釜 悠矢

マーケティングプラットフォーム本部
マーケティングプラットフォーム推進部
技術推進 技術統括担当

中釜 悠矢

2012年、大手通信キャリアに新卒入社。基地局オペレーション業務部配属となり、保守運用に従事した後、経理部にてERPやRPAの導入プロジェクトを推進。そのほか、新規ビジネス本部にて、アプリのサーバーサイドリーダーとして様々なプロジェクトに携わる。2019年10月ドコモに転職。「d払い」決済システムのPMO兼社内SEとして関わった後、現在はアジャイル開発部隊の立ち上げプロジェクトに参画。プロダクトオーナーとして開発を推進している。

エンジニアとして、自社ビジネスの開発に携わる喜び

転職を意識しはじめた頃は、コンサルティング会社でシステムエンジニアのスキルを高めていきたいと考えていました。ただ、面接を繰り返していくうちに、コンサルだと自分でモノを生み出す実感が得られないのではと思うようになっていったんです。事業会社に転職し、手触り感を持って自社ビジネスの開発に携わる方が魅力的なのではないか。そう考えていた頃にドコモと縁があり、入社することを決めました。実は新卒で就職活動していた時もドコモは志望企業の一つだったので、夢が叶ってうれしいですね。

ドコモは顧客数が圧倒的に多いことが魅力です。自分のつくったサービスをそれだけ多くの人に使ってもらえるというのは、やはりやりがいにつながります。また、転職をした2019年はちょうどQRコード決済が日本に普及しはじめたタイミングでもありました。競争の激しい成長市場に挑戦できること、一つのアプリにたくさんの機能を集約したスーパーアプリを作れる可能性があることも、ドコモを選んだ理由のひとつです。

変化の激しい業界で新しいサービスを生み出す、アジャイル開発

今は「d払い」決済システムにおけるサーバー関連の開発を手がけています。アプリと基幹システムをつないで、必要な情報をユーザー側のアプリに表示させる仕組みの部分ですね。そして私が特に注力しているのは、アジャイル開発部隊の立ち上げプロジェクトです。ゼロからスクラムチームを立ち上げて、体制構築や開発、運用までのフロー作成をおこないました。現在はそれらの改善をおこないつつ、プロダクトオーナーとして開発を推進しています。

これまでドコモでは、仕様に従って各工程通りに進めていくウォーターフォール型の開発スタイルが主流でした。それに対しアジャイル開発は、開発途中で必要に応じて臨機応変に優先度を入れ替えながら進めていくことが特徴です。変化の激しい業界の中で新しいサービスを生み出していくためには、クイックで柔軟な開発スタイルを取り入れることは必須だと考えています。長く続けてきた仕組みをすべて変えるのは時間がかかるかもしれませんが、私たちのチームが成功すれば、他の部署にももっと拡大していけるはず。そう信じて、挑戦を続けています。

実際にスマホを使っていて思うのは、人気のアプリのほとんどが海外製なんですよね。そうした状況を、日本企業はどうやって打開していけばいいのか。私もまだ明確な答えを持ち合わせているわけではありませんが、それを実現できるとすれば、ドコモしかいないと思っています。資金や認知度、技術力。ドコモにはそれを可能にするさまざまなアセットがありますから。海外にマーケットを奪われている現状を、どうにかして変えていきたい。使命感というよりは、そうなったらきっと面白いだろうという、興味や好奇心の方が強いかもしれません。

手厚い福利厚生で、ワークライフバランスも充実

手厚い福利厚生で、ワークライフバランスも充実

ドコモは研修や資格支援など個人のスキルアップに力を入れている会社なので、そうした制度も利用して自分自身を成長させていきたいですね。副業もできますし、社内ダブルワークなどの仕組みもあるので、成長機会はとても多いと思います。将来的にはもっとスキルアップして、ITについては何でもできるフルスタックのエンジニアになるのが目標です。今後は、決済だけでなく自分の好きなジャンルのサービス、たとえばヘルスケアやスポーツの分野で開発に携わってみたいと考えています。ドコモ内にも幅広いポストがありますし、希望すれば他のNTTグループに出向や転籍することも可能です。柔軟なキャリアを描くことができるこの環境は、本当に魅力的ですね。

ワークライフバランスも整備されているので働きやすいですし、特に福利厚生は圧倒的に良いと思います。健康保険や各種手当なども手厚く、年休取得率は約100%。男性の育児休暇も積極的に推奨されていて、実は私自身も長期で取得することを決めました。転職を検討中の方には、心からお勧めできる企業です。ただし、もし本当に転職するなら、まずは「自分自身のやりたいこと」を明確にしてからの方が絶対にいい。単に「条件がいいから」という理由だけでは、きっと長続きしないでしょう。あなたのやりたいことと、ドコモでできることがもしも重なるのであれば、ぜひ飛び込んできてください。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2012

大学院卒業後、新卒で大手通信キャリアに入社。LTEの基地局オペレーション業務に携わる

2016

コーポレート本部に異動。経理業務へRPAの導入を担当

2017

新規ビジネス部門に異動。スクラムマスター兼デベロッパーとして決済関連のアプリを開発

2019

NTTドコモに転職。現職にてアジャイル開発チームの立ち上げ、プロダクトオーナーとしてd払いの開発に従事

一日のスケジュール

08:30

08:30

在宅のため自宅でPCを立ち上げ、本日のタスク整理(フレックスで08:30~勤務にしています)

09:30

09:30

Slack・メールチェック、資料作成、案件ごとの打合せ(リモート会議)

12:00

12:00

お昼休憩(自宅で簡単に済まし昼寝)

13:00

13:00

スクラムイベントなどの打合せ

15:00

15:00

チーム内での課題共有(リモート会議)

18:00

18:00

退勤、趣味のテニスに向かう

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