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誰よりもコミュニケーションの力を信じている
ドコモで働く理由は、それがすべてです

巖 克彦

スマートライフビジネス本部
ビジネスクリエーション部 ビジネス戦略担当

巖 克彦

2009年新卒入社。フォトコミュニケーションサービス「dフォト」の立ち上げや、決済サービス「d払い」、ヘルスケアサービス「dヘルスケア」など、主にコンシューマ向けサービスのマーケティングに従事し、マーケターとしてのスキルを磨く。2019年よりビジネスクリエーション部に所属し、自部門の全体戦略を検討するビジネス戦略担当で活躍している。

コミュニケーションには、人を笑顔にする力がある

私にとってドコモの最大の魅力は、「新しいコミュニケーション文化の世界を創造する」という企業理念です。コミュニケーションには、人を笑顔にする力があり、人生を豊かにする力があり、社会をよくする力があります。ドコモはコミュニケーションの力を信じている会社ですし、僕はそんなドコモが大好きです。

コミュニケーションというとすごく狭義に捉えられがちですが、そんなことはありません。例えば、dフォトは毎月フォトブックが届くサービスなのですが、これは夫婦や親子のあたたかい会話を促すためのものです。dヘルスケアは毎日の歩数がdポイントになるサービスなのですが、「今日の歩数」ってつい誰かに自慢したくなるんですよね。つまり、それぞれの社員が、それぞれの視点で、それぞれの角度からコミュニケーションという言葉を捉えて、世の中をより良くするためのサービスを提供できる。企業理念にそういう解釈の余白があるところも素敵ですね。

最近の世の中は「便利なもの」で溢れていますし、多くの企業は「もっと便利なもの」を作ろうとしていますよね。でも僕は、便利で溢れる世界もいいですが、それよりもぬくもりで溢れる世界を作っていきたい。人のつながりとかあたたかさといった、コミュニケーションから生まれる情緒的な価値を大事にしていきたいですね。それこそが人が豊かに生きられるポイントなんじゃないかと思うんです。でも最近、例えば友達や家族と一緒にいるのにスマホばかり見ている光景をよく目にしますが、とても大きな違和感を感じます。ドコモがつくりたかった「新しいコミュニケーション文化の世界」は、こういう世界だっけ?と。

これからの10年に、期待してほしい

巖 克彦

創業以来ドコモは、世の中に新しい価値を提供し続けてきました。授業中に机の下からこっそり送信したあの子へのメールも、今から帰るという家族への連絡も、ドコモが新しいコミュニケーションの価値を生み出して日常の中に溶け込ませていった結果だと言えます。しかし残念ながらこの10年間は、胸を張れるほどの価値を生み出せていない。この期間にドコモに在籍した者として、私自身も強烈に反省しなければいけないと思っています。

ただ、冷静に周りを見渡してみれば、新たな進化を遂げるための武器はもう揃っています。NTTのグループ再編も大きな変革のチャンスです。NTTグループの持つ次世代の最先端テクノロジーもフル活用できますし、ドコモにはドコモショップといったオフラインの顧客接点もあるわけです。グローバルジャイアントの存在は確かに脅威ですが、「カスタマーファースト」というマインドさえ失わなければ少なくとも日本という局地戦においては負けるはずがありません。特に、今僕が関わっているVR・AR・MRやeスポーツ、ヘルスケアといった領域は新しいコミュニケーション文化の世界を創ることができる可能性を秘めています。これまで磨いてきたマーケティングスキルも、NTTグループのアセットも全て使って、みんなと一緒に新しいコミュニケーション文化の世界の創造に挑戦していきたいと思っています。

まるで転職したようなキャリアを、ドコモの中で

これまで、約3年ごとに所属部署が変わっています。このジョブローテーション制度は私にはとても合っていると感じますね。一つのことに集中的に取り組んで、自分自身納得できるまでスキルを身につけたら、また新しいことに挑戦したくなる性格なので。実際にフォトサービス、決済サービス、ヘルスケアサービスというように全く異なるサービスのマーケティングをいくつも経験できたことで、まるで転職を重ねたように自分の引き出しが増えている実感があります。目線を変えてさらに引き出しを増やしたいという思いで、今はビジネス戦略担当というチームに所属し、各事業の戦略策定支援や、どの領域にリソースを集中させるかといった全体視点での戦略策定を担っています。

一方で、さまざまな仕事を経験してきましたが、やはりどんな仕事をする時も、自分が今やっていることが企業理念に繋がっているかという点は常に意識してきました。誰よりもコミュニケーションの力を信じて、世界を少しでも良くすることが自分の使命だと思っています。企業理念が変わらない限りは、僕がドコモから転職することはないでしょう。それぐらい、企業理念は自分が仕事をする上で大事なものです。なので、同じようにドコモの企業理念に共感してくれる人と一緒に働くことができたら嬉しいですね。あとは、お客さまの気持ちを考えることが好きな人ならきっと活躍できると思います。カスタマーファーストで一緒にドコモを変えていける人、自分が変えてやるんだという気持ちのある方と会えることを楽しみにしています。

※所属部署・記事内容はインタビュー時のものです。

キャリアパス

2009

NTTドコモに新卒入社。「dフォト」の立ち上げや、「d払い」、「dヘルスケア」などに従事

2019

ビジネスクリエーション部に所属。自部門の全体戦略を検討するビジネス戦略担当で活躍

一日のスケジュール

09:45

09:45

在宅勤務のため起床は15分前。

10:00

10:00

自宅でPCを立ち上げ始業。Slackやメールなどのチェック。

10:30

10:30

オンラインMTG。チーム内で業務の全体進捗や個別の業務に対して確認、相談。

12:00

12:00

30分間で昼食をとり、残りの30分間は家の周りを散歩。

13:00

13:00

午後も、オンラインMTG。同じ部署内の他のチーム、他部署の方、組織長との打ち合わせ。

18:30

18:30

勤務終了。家族とゆっくり過ごす。

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