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ドコモの新設部署 第二カスタマーサクセス部での新たな挑戦。
新しいファンマーケティングを実現するためにー。(2/3)

通信事業で培ってきた盤石な顧客基盤。ドコモだからこそできる“新たな挑戦”とは。

柴田:現在の業務でのやりがいや苦労したことを教えていただけますか?

通信事業で培ってきた盤石な顧客基盤。ドコモだからこそできる“新たな挑戦”とは。
  • ※久米田:休日の1枚

久米田:メーカー企業様とのマーケティング協業の事業はドコモが新たに取組む事業であり、ドコモのアセットを活用することで様々な可能性があると思っています。私はメーカー出身でもあるので、メーカー時代に感じていた課題がドコモのデータやアセットを活用することでこんなことやあんなこともできる!と想像がふくらみワクワクします。一般的にメーカー様は流通・小売企業を通じて商品の販売を行うため、消費者のデータを取得しお客様を理解する上ではハードルがあると認識しています。そのようなメーカー様の課題に対して、ドコモのdポイント・d払い加盟店は小売業態を筆頭に様々な企業様が加盟いただいているため、そのような流通・小売り企業を横断したユーザー分析が可能になります。そうなると、よりお客様の理解が深まり、お客様に合わせた1on1のマーケティングを推し進められるため非常にいいなとメーカー出身だからこそ感じています。メーカー様の抱えている課題は企業ごとに異なり多種多様です。画一的なご提案では到底企業様からご納得いただける回答は得ることができないため、より「ドコモのアセットを使えばこんなことができるよ」という提案をしていきたいです。

長尾:私もメ―カー出身でマーケティングに携わってきたので非常に共感します!前職の時は食品メーカーだったため、商品が店頭に並びお客様が食べて喜んでいる顔を見るのが非常に嬉しかったんです。でもそこまででしかなくて、ドコモは“その後”の行動までわかるんです。実際その商品を買った、とか違う商品と一緒に買った、とかお客様の最後の結果まで追える。お客様の動向が知れて、更に広告やキャンペーンに活かすこともできます。メーカーでは感じることができなかったもう一歩先のやりがいがドコモにはあり、やりがいに繋がっていますね。今後はそのやりがいをメーカー様と共有し、どのキャンペーンを増やしたほうがより良くなるなど、良いカスタマーサクセスにしていきたいと思っています。

柴田:久米田さん、長尾さんは異業界からの転職だからこそ、“叶えたい”と思っていることが実現できていていいですね!中川さん、松田さんはいかがでしょうか?

中川:私は今までのキャリアの中で、スマートフォンを介したバーチャル(=ソフト)なサービスやビジネスに取り組んできました。現職ではドコモをイメージしづらいリアルな場での新ビジネスへの挑戦ということで、よくお客様からも「なぜドコモがやっているんですか!?」と言われることが非常に多いです。社内にいながらも転職をしたような気分ですね。愛知アリーナを作るにあたって7月に起工式を行ったのですが、愛知県知事や名古屋市長、多くの関係各社様に集まっていただきました。現場で土が掘り起こされたり重機が入るのを見て、ようやく動き出してきたなと感動し気分が高揚しました。もともとスポーツ観戦が大好きだった私としては今の仕事は天職だと思っています。一方で、これまでの業務のような通信の技術や知識はほぼ通用せず、設計図面の読み方や建設の専門用語、スポーツ・エンタメ業界や行政とのやりとりなどは新しい体験なので一から勉強が必要となり大変でした。

松田:私は現在読売ジャイアンツ様を担当させていただいていますが、ファン人口が非常に多い球団なので影響力がある球団と協業できるのは非常にやりがいに感じています。自身が企画してリリースしたものが世の中に出て、ファンの方が喜んでくださる姿・反応を見ると影響力の大きい仕事をしているなと思います。また、スポーツは人々の「感動・興奮・共感」に触れることができるため、球場やアンケート等でお客様からの生の声やお褒めのお言葉を頂ける点も仕事をする上でのモチベーションになります。
COVID-19の影響で、野球だけではなく他のスポーツでも来場者数が減ってしまい、多くの事業者が危機的状況にあったと想定しています。私は読売ジャイアンツ様をドコモのデジタルマーケティングを駆使し来場者数を増やすための戦略を一緒に考えたり、頼りにしていただけることが“一番に寄り添えている”と感じ非常に嬉しくもありやりがいに繋がっています。その分、歴史が長く多くのファンがいらっしゃる球団であるからこそ、負う責任の重さを感じるとともに、提案内容の難易度が高く日々勉強を重ねているところです。

柴田:皆さんから見て「ドコモの魅力」は何だと思いますか?

久米田:ドコモは9,000万人の会員基盤とそれに付随する膨大なデータを保有しています。また、データの種類についてもユーザーの属性情報だけでなく、リアル行動、ネット行動、ユーザーの趣味嗜好データなど、データの種類についても非常に豊富です。このドコモのデータとパートナー様のデータ等を掛け合わせることで、本当に色々なことができると思います。ここまで膨大なデータを保有している日本企業はあまり多くないと思いますし、そのデータを活用してビジネスに生かす機会があるのは改めてすごいことだと感じます。また、ドコモとしてもデータ活用に向けて本格的に取り組んでいて、私も昨年度参加させていただいた社内研修では、9か月間もの時間と稼働をかけてデータ活用について本格的に学んできました。そのようなスキルアップの機会が多く用意されているのもドコモの魅力の一つだと思います。

通信事業で培ってきた盤石な顧客基盤。ドコモだからこそできる“新たな挑戦”とは。

長尾:ドコモが持っている技術力、情報量、人材などトップクラスで、できることは無限大だと思います。多くのグループ会社や協力会社があり、そこで生み出せる力は想像以上のポテンシャルがあります。仕事や家族など、おのおの自分のライフプランがあると思いますが、それに答えられる環境があるのがドコモの魅力です。仕事をしながら家族を大事にすることや自己成長のために新しいことへの挑戦、様々な経験を積むこともできます。ただ、注意しなくてはいけないのが「#ドコモを使い倒せ」に象徴されるように、自らが使うという意志が大切で、絶対に受け身ではいけないと感じています。また、社会に対しても多くのユーザー様や加盟店様と接点を持っていて、SDGsや新たなコミュケーション創造などができるところも魅力ですね。

中川:世の中のほぼ全ての人たちが肌身離さず持っている携帯電話。それを通じて四半世紀以上に渡って、ドコモはお客様とつながってきています。お客様はその小さな機械によって、思い出を作ったり、便利に買い物をしたり、仕事をしたり、と日々の生活を豊かにしてきたと思いますし、ドコモはそのお手伝いをしてこれたのかと思っています。そのお客様との接点やこれまで築いてきたサービスや経験、そしてそれを実現してきたテクノロジー。これらがドコモの最大の財産だと感じます。この財産を礎にして、我々社員の想いを実現させていける環境。これがドコモの最大の魅力だと思っています。

松田:ドコモには他のどこにもない経営資源が溢れていると感じています。幅広い業界でトップを走る数々のパートナー企業様やグループ累計年間2,000億円の研究開発、9,000万人の会員基盤から生み出される膨大なデータ等、ここまで莫大な資産を保有している会社は他にないと思います。こういったリソースを使って+dの協業の取り組みが無限大に広がっています。9,000万人の会員基盤を活用したデジタルマーケティングで自社では発掘することが難しい新規顧客の開拓や最先端の技術×お客様のアセットにより既存サービスの付加価値をつけるお手伝い等、業界問わず様々なお困りごとを解決する材料が揃っていると思います。

柴田:通信事業で培ってきた会員基盤やデータ量、豊富な経営資源、信頼感はドコモの最大の武器だと思います。これからもパートナー様、お客様、社員、みんなで世界を変えていきたいですね!

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